FACULTY OF INTERNATIONAL STUDIES
CONTENTS

学部紹介


国際社会に貢献しうる
人材を育成する。
190
名の留学生
約190名の留学生国際学部には世界各地から集まった留学生が多数在籍しており、教室ではさまざまな言語が飛び交っています。日常的な国際交流を通じて、異文化コミュニケーション能力を磨くことができます。
7
つの留学先
国際学部独自の海外研修では、インドネシア、カナダ、韓国、タイ、中国、フィリピン、マレーシアの7ヵ国に留学できます。さらにゼミナール単位で渡航するスタディーツアーなども豊富です。
海外留学
200
名/年
拓植大学では例年200名前後の学生が海外研修に参加しており、特に国際学部からは多くの学生が留学しています。短期、長期で選べるプログラムがあるので在学中に複数回留学する学生もいます。
COURSE

6つのコース制

世界にアプローチする6つのコースを用意しています。1年次に各コースの魅力に触れてから2年進級時に最も関心のあるコースを選択します。各コースでは高度な専門知識と現場で求められる実践的なスキルを修得します。
国際協力コース
国際協力コース
国際経済コース
国際経済コース
国際政治コース
国際政治コース
国際文化コース
国際学科_国際文化コース
国際観光コース
国際観光コース
農業総合コース
農業総合コース

学びのロードマップ

1
年次
基礎と語学
すべてのコースの基礎と
語学を中心に学ぶ
海外短期研修・ 個人研修奨学金
2
年次
コース選択
コースとゼミナールの学びで
専門性を身につける
フィールド学習
海外短期研修・ 個人研修奨学金
3
年次
高度な専門性
さらに高度な専門性を
身につける
フィールド学習
海外長期研修・交換留学
4
年次
卒業論文
学びの集大成として
卒業論文を仕上げる
フィールド学習
海外長期研修・交換留学
フィールド学習
海外短期研修・ 個人研修奨学金
海外長期研修・交換留学
FEATURES

国際学部の特長

国際学部の特長
As a Japanese as a global citizen
国際学部と言えば、欧米の先進国を学ぶところがほとんどですが、拓殖大学の国際学部は大学創設以来100年の伝統を活かし、アジア、中南米、アフリカ、中近東、中央アジアなど開発途上国を中心に学び、そこから世界をみていくことに特徴があります。このような特色のある学部は日本広しといえども、拓殖大学国際学部だけです。
世界の課題を
共に考え解決する
方法を探る。
多彩な外国語教育
多彩な外国語教育
世界に踏み出す「英語+11の地域言語」。国際人に必須の英語については、ネイティブクラスを中心に実践力の養成を重視。外国語専門の大学に匹敵する11の地域言語科目を用意しているので、ことばをきっかけに世界各地の文化や社会を学ぶことができます。

必修● 英語(全員) ● 日本語(留学生のみ)
選択必修● アラビア語 ● ブラジル・ポルトガル語 ● 中国語 ● 韓国語
● ヒンディー語 ● インドネシア語 ● マレーシア語 ● タイ語
● フィリピン語 ● スペイン語 ● ベトナム語
豊富な海外研修
豊富な海外研修
体験的な学びを重視する国際学部では、海外研修やゼミナールの研修旅行など、海外でフィールドワークする機会が極めて豊富です。いずれも長期休暇などを利用して留学することが可能で、もちろん希望する学生は長期留学に挑戦することもできます。

短期研修プログラム● ダルマプルサダ大学 [インドネシア]
● フィリピン大学 [フィリピン]
● 観光実務研修 [カナダ]
● ICLS クアラルンプール校 [マレーシア]
● 大邱大学校 [韓国]
● コンケン大学 [タイ]
● 東呉大学 [台湾] 
国際学部では、短期・長期の留学制度やゼミナールの研修旅行など、「世界」を学び・体験する機会が豊富にあります。特に外国語学習と連動した短期海外研修プログラムを以下のように学部独自で7つ設けています。

6人に1人が留学生
6人に1人が留学生
日本のトップクラスの留学生数を誇る拓殖大学の中でも、国際学部は最も留学生の比率が高い学部です。6人に1人が留学生という環境で、異文化交流は日常の風景となっています。英語で、日本語で、あるいは留学生の母国語で、楽しく会話しながら国際人としての素養を磨くことができます。

少人数のゼミナール教育
少人数のゼミナール教育
国際学部の教員は世界の現場をよく知るスペシャリストが揃っており、多彩なゼミナールを開講しています。「現場主義」の学びを重視しており、フィールドワークやスタディーツアーなど活発に活動しています。全員が2年生からいずれかのゼミナールに所属し、各分野で活躍中の先生から個別指導を受けます。

MESSAGE

学部長メッセージ

学部長メッセージ
国際学部は、拓殖大学の「国際社会に貢献しうる人材の育成」という精神を最も色濃く受け継いでいます。授業やゼミ活動などを通じ、多様な視点から世界が直面する課題にアプローチします。世界の明日をよりよいものに・・・そんな志を抱く学生には、成長と発見に満ちた4年間が待っています。
近年の国際化の進展にともない、私たちは新しい文化や情報と共に、地球規模の気象変動や感染症など様々な影響を迅速かつ直接的に受けるようになりました。
我々人間の生産活動や行動範囲の拡大と通信技術の飛躍的な発展により、その傾向はより加速していくことでしょう。今や私たちの社会は、経済・社会などあらゆる面で国際社会と密接に繋がっており、私たちはその恩恵と影響の度合いを正しく理解して行動する必要に迫られています。
また、コロナ禍の影響や地球温暖化対策(脱炭素化)やSDGsなど私たちの価値観やライフスタイルも大きく変化しました。旧来の手段では対応しきれない社会課題も増えており、AIやDX(デジタル・トランスフォーメーション)に代表されるように、今はまさに変革の時代を迎えています。このような社会背景のもと、私たちはグローバル化のあり方や意義について改めて問われています。
国際学部は、新しい時代を切り開くような柔軟な発想力と実践力を兼ね備えた人材を育成していきます。そのため、今後も注目される地域であるアジアやアフリカなど開発途上国および新興国を取り巻く「国際情勢」と「基礎知識」をまず理解し、グローバル社会で活躍するための高度な「専門性」、「コミュニケーション力」、「ICT能力」を身につけ、様々な活動経験を通じて「実践力」を養うことを重要な目標としています。
これからの世界は、既成概念を塗り替えるような若い人たちの斬新な発想力と積極果敢な行動力が求められます。「豊かな教養」と「高度な専門性」は皆さんにとって国際社会へ飛び立つための羅針盤であり、燃料源となるでしょう。皆さんは、国際学部における多彩で体系的な学びを通じて、グローバル社会に向けて離陸(テイクオフ)するための万全なフライト準備に努めてください。
皆さんと一緒にこれからの国際学について考え、理解を深めていきたいと思います。