短期研修
短期研修
Study Abroad
教室を飛び出し現地で学ぶ
国際社会を生き抜くためには、「理論」と同時に海外の現場での「実際の体験」が必要です。
国際学部では、異文化を理解し、現実との接点の中で社会の問題を理解できるように、たくさんの海外研修プログラムを用意しました。以下のプログラムは国際学部が中心となって実施しているプログラムです。これらのプログラム以外にも、長短期の様々な留学・研修プログラムを利用して海外生活にトライすることができます。
海外短期研修に参加し、帰国後所定の課題を提出し合格すると、「開発研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の単位が認定されます。
インドネシア研修
実施場所 | ダルマプルサダ大学(ジャカルタ市) |
実施期間 | 夏休み期間 (4週間) |
実施目的 | インドネシア語90時間。大学に隣接するボジョン村での開発実習、高校でのボランティア授業、JICAのプロジェクト見学 |
ひとこと | 現地の家庭にホームステイし、濃密な異文化交流の体験をすることができます。日本語教師、スポーツ青少年活動の経験を積むことができます。 |

フィリピン研修
実施場所 | フィリピン大学(ケソン市) |
実施期間 | 春休み期間 (2週間) |
実施目的 | フィリピン語と英語(60時間)、フィリピンの社会と文化の受講。政府・民間の開発プロジェクトの視察、NGO活動参加 |
ひとこと | 東南アジアでは珍しいキリスト教文化圏として、欧米的文化とアジア的文化の混在する雰囲気を味わうことができます。国際社会で必要な英語力を身につけることができます。 |

マレーシア研修
実施場所 | INTER-CULTUAL LANGUAGE SCHOOL(ICLS)(クアラルンプール市) |
実施期間 | 春休み期間 (2週間) |
実施目的 | 英語、プトラジャヤ等小旅行、現地学生との交流会 |
ひとこと | マレーシア研修は、英語の習得を主眼とし、また、小旅行等の課外活動によりマレーシアの理解を深めることを目的としています。語学研修では英語の「聴く、話す、読む、書く」能力の向上を目指します。さらに、ICLSでの交流会や放課後の市内散策を通じて、最新のマレーシアを体験する機会を提供します。 |

韓国研修
実施場所 | 大邱大学 (慶山市) |
実施期間 | 春休み期間 (3週間) |
実施目的 | 韓国語、工場見学、歴史的遺跡見学 |
ひとこと | 慶州、安東などの韓国屈指の古都と隣接しているため、本物の韓国の伝統を満喫することができます。さらに、大邱、ソウル、釜山の見学を行ない、現代韓国社会にふれることができます。 |

中国研修
実施場所 | 華東理工大学(上海市) |
実施期間 | 春休み期間(3週間) |
実施目的 | 中国語、工場、農村、歴史的遺跡見学、キャンパス内の留学生専用宿泊施設を利用 |
ひとこと | 中国語の現地学習をはじめ、さまざまな社会勉強ができる市政施設・工場、および歴史遺跡などが見学できます。現代中国を代表する大都市、上海を拠点に中国社会に触れられます。 |

タイ研修
実施場所 | コンケン大学(コンケン市) |
実施期間 | 夏休み期間 (週間) |
実施目的 | タイ語、英語、農村滞在、歴史的遺跡見学、ホームステイ |
ひとこと | 「タイのありのままの"すがた"から学ぶ」ことを目的に、発展著しい首都バンコクと東北農村部コンケンの両方に滞在し、タイの現状を多面的に見られることが特長です。コンケンでは現地農家でホームステイをし、濃密な異文化交流の体験をすることができます。 |

カナダ観光実務研修
実施場所 | バンクーバー市(カナダ) |
実施期間 | 夏休み期間(12日間) |
実施目的 | 実用旅行英語、空港実務、旅行代理店実務、ホームステイ |
ひとこと | 自然観光資源に富むカナダの中でも、バンクーバーはもっとも過ごしやすい都市といわれています。このすばらしい環境の中で、生きた観光実務を学ぶことができます。 |

在学生VOICE
私の留学体験

海外短期研修(カナダ)
カナダで学ぶ観光
岩淺 和桜さん
(新潟県・新潟明訓高校出身)
(新潟県・新潟明訓高校出身)
夏季休暇中、12日間のカナダ観光実務研修が行われ、私もそれに参加しました。カナダ・リッチモンドにあるJEIC(JTB Educational Institute of Canada)社で英語を学び、バンクーバー市内の観光地やホテル、レストランなどを視察しました。さらに、JTBや航空会社、医療通訳の仕事についての講義を受け、実際にJTBでの仕事も体験させていただきました。
バンクーバー市内の視察では、現地の人から直接お話を伺いながら、カナダならではのおもてなしについて学ぶことができ、日本との違いを感じました。ホテルやレストランでは、全て英語で説明を受け、理解することは簡単ではありませんでしたが、大きな学びになりました。
講義では、カナダで働くJTB社のスタッフに加え、航空会社の職員や医療通訳士の方からお話を聞きました。仕事内容だけでなく、海外で働くとはどういうことなのか、海外ならではのご苦労など、様々なお話をお伺いすることができました。皆さんが共通して語られていたのは「自分のやりたいことを信じてここに来た」ということでした。自分の芯をもって仕事に向き合う姿勢に尊敬と憧れを感じました。
仕事体験では、2日間にわたり、参加学生が7つの部署に分かれてJTB社での実務を体験いたしました。カナダ人のみで構成され、すべて英語で活動している部署もありました。英語でスピーチをしたり、1日パソコンと向き合ったり、慣れないことも多く、大変な2日間でしたが、その分得られたものも大きかったです。会社の雰囲気を感じられ、私にとって貴重な体験となりました。
海外研修中の12日間はとても充実した日々でした。素敵なホストファミリーに出会い、休日には様々な観光地にも出掛けました。日本と違う空気の中で現地の人とコミュニケーションをとったり、大自然を感じたり、貴重な体験ばかりでした。今回の研修は、海外を身近に感じるとともに憧れへの思いを強める機会にもなりました。これからも自分の成長のチャンスを逃さず、積極的に掴んでいきたいと思わせてくれる研修でした。

私の留学体験

海外短期研修(マレーシア)
様々な英語に触れたマレーシア研修
横木絢音さん
春季休暇の25日間にマレーシア短期研修が行われ、国際学部の学生25名が参加しました。
マレーシアの首都クアラルンプールの中心部、ブキビンタンに位置するINTER-CULTUAL LANGUAGE SCHOOL(以下ICLS)で学びました。学生は英語コース、マレー語コースにそれぞれ分かれ、授業を楽しみながら勉学に励む姿が印象的でした。
ICLSでは週に1度放課後に英語のチャットタイムがあり、他の学生との交流を図ることができます。先生方もマレーシア人はもちろん、イギリス出身の先生もいらっしゃって、色々な国の英語を学ぶことができます。日本人の滞在スタッフさんもいて、安心して学べました。
週末にはモスクや独立記念広場等を訪れ、マレーシアの歴史や文化にも触れることができました。ガイドさんのお話を、メモを取りながら聞き入る学生たちの姿が印象的でした。
研修中は全てが順調でした。不明なところは学生同士で助け合い、また、ICLSのスタッフや現地のサポーターの方々にもご協力をいただき、無事に研修を終えることができました。そして、改めてたくさんの方の支えでこの研修が成り立っているということを感じることができました。今回経験したことを今後の学生生活に活かしていきたいと考えています。
マレーシアの首都クアラルンプールの中心部、ブキビンタンに位置するINTER-CULTUAL LANGUAGE SCHOOL(以下ICLS)で学びました。学生は英語コース、マレー語コースにそれぞれ分かれ、授業を楽しみながら勉学に励む姿が印象的でした。
ICLSでは週に1度放課後に英語のチャットタイムがあり、他の学生との交流を図ることができます。先生方もマレーシア人はもちろん、イギリス出身の先生もいらっしゃって、色々な国の英語を学ぶことができます。日本人の滞在スタッフさんもいて、安心して学べました。
週末にはモスクや独立記念広場等を訪れ、マレーシアの歴史や文化にも触れることができました。ガイドさんのお話を、メモを取りながら聞き入る学生たちの姿が印象的でした。
研修中は全てが順調でした。不明なところは学生同士で助け合い、また、ICLSのスタッフや現地のサポーターの方々にもご協力をいただき、無事に研修を終えることができました。そして、改めてたくさんの方の支えでこの研修が成り立っているということを感じることができました。今回経験したことを今後の学生生活に活かしていきたいと考えています。


