FACULTY OF INTERNATIONAL STUDIES
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個人研修

個人研修

Study Abroad

個人研修は海外研修プログラムとして、
渡航費用や学習費用としての奨学金が支給されます。

本研修は拓殖大学が1969年以来、実施されている海外研修プログラムのひとつです。
語学力向上と実施研修を奨励するため、渡航費用や学習費用としての奨学金を支給するものとなります。

在学生VOICE

私の留学体験
個人研修(マルタ)
フィリピン国旗
個人研修(フィリピン)

個人研修(マルタ)

安井穂乃果さん
私はフィリピンのセブ島とヨーロッパの地中海にあるマルタという国に合計で7か月間留学に行きました。この国々を選んだ理由は費用がとても安く、教育システムとサポートがしっかりとしているからでした。フィリピンに比べマルタはあまり馴染みがないと思いますので、マルタでの留学についてお話します。
マルタという国は首都バレッタの街全体が世界遺産に登録されており、どこを見渡しても中世ヨーロッパのようなクラシカルな雰囲気のある絶景が楽しめる国です。この国の人々の時間に対する感覚は日本よりも非常にルーズで、人々は朝から海辺でゆったりと日向ぼっこや海沿いのカフェでコーヒーを楽しんでいました。ある日の朝、私が語学学校へ通う途中で一人の男性に話しかけられ、他愛のない話をしていると「正直言うと、今出勤途中でさ、遅れてるんだけど今日は君と話せたから全然後悔していないよ!」と満面の笑みで言われ、とても驚きました。日本人ならば仕事に遅刻は厳禁で、最も早く職場に着ける方法を見つけると思うのですが、マルタの彼はとても陽気で何の問題もないような素振りだったので、マルタでの時間の流れ方や人々の性格と、日本人のそれとのギャップに驚きました。
私はマルタの生活を体験したくてホームステイをしていたのですが、そこでの生活は日本とは全く異なっていました。まず、ホストマザーやホストファザーの友人から遠い親族まで毎日欠かさず誰かが遊びに来ます。これは本当に1日も欠かさずに毎日です。学校や用事から帰るたびに知らない人が家に平然といるので全く慣れませんでしたが、みんな親切に話しかけてくれたので今では楽しい思い出です。一方、マルタの光熱費は日本よりも高額で、夜の11:00以降まで電気がついていると消すように注意されてしまうので暗闇の中で作業することもありました。しかし、その分早く寝るようになり健康的な生活を送れました。
留学では戸惑うこともありましたが、マルタの人々の陽気さや親切さに助けられ、英語を楽しく学ぶことができました。この体験は一生忘れることはありません。
私の留学体験
個人研修(アイルランド)1
アイルランド国旗
個人研修(アイルランド)

一からの挑戦

岡本拓馬さん
私は10ヶ月の期間、個人留学という形でアイルランドのSEDA(セダ)大学へ留学しました。アイルランドを選んだ理由は、日本人の人数が少ないという点と、学費が安かったからです。勉強の目的は、英語と欧州におけるSDGs(国連の掲げる「持続可能な開発目標」)への取り組み事例について学ぶことでした。二年次に大学の短期研修でタイに行き、様々な体験をさせていただきましたが、今回の個人留学では、現地での住居探しや銀行手続きなど、日本でも経験したことのないことを一からやらなければならず、当初はいろいろ大変でした。しかし、この10ヶ月の間で英語の力は飛躍的に伸びました、最初の頃は外国の方の話す速さについていけないと感じましたが、耳が慣れて聞き取れるようになった時は、成長を実感できました。
現地では、生活費を稼ぐためにアルバイトも経験しました。都心のメイン・ストリートに面した店と、ローカルの店、2つの場所でアルバイトをしましたが、年齢人種問わず、様々な方と話せたのは貴重な経験となりました。
言語も文化も生活習慣も異なるアイルランドで、自分の力で学んだ留学でえた挑戦心を今後も持ち続け、努力したいと考えています。
私の留学体験
個人研修(アイルランド)2
アイルランド国旗
個人研修(アイルランド)

自分で行動して見えた世界

山下朝夏さん
私は約6ヶ月間、個人留学でアイルランドのATLAS Language Schoolに行きました。私がアイルランドへの留学を決めた理由は3つあります。
1つ目は英語圏でありながら、最も理解の難しいと言われているアイルランドイングリッシュに興味があったため。2つ目は、私は大学で国際協力を学んでおり、SDGsなどの社会問題への取り組みが進んでいるヨーロッパでは、どのようにして環境問題や社会問題解決のため国民の意識を高め維持しているのかを学んでみたかったため。
3つ目は日本語教師養成講座を受講しているため、日本語教師のボランティアをしてみたかったためです。
アイルランドでは月曜日から金曜日までは午前に授業があり、火曜日と木曜日は午後授業もありました。2月から5月までの月曜日と水曜日の放課後はボランティアで現地の大学で日本語を教えていました。
アイルランドで最も大変なことは現地での生活の基盤を作ることでした。有名な国や学校で行く留学とは違い、アイルランドでは、留学を受け入れる体制が確立していません。そのため、ビザ申請から家の手配、銀行口座などの手配をアイルランドについてから人でやらなければならず、「ビザなしで国に入れるかは担当する入国審査官により判断が違うためわからない。」「1ヶ月後に住む家が見つかるかわからない」など多く不安を抱えながらの渡航で、不安を抱えながらアイルランドについたのを今でも覚えています。しかし今思い返すとこの経験はなかなかできるものではないなと感じます。ネットで調べても情報がないため、人と話し情報を集めるしかありませんでした。そのおかげで多くの友達ができ、現地の人と話すことができたのではないかと感じています。
この留学を通じ私は、リスニング力を中心にコミュニケーション能力が高くなったと感じています。個人留学の良さは、自分で自由に決めることができることだと思います。私は語学留学の終わりに1ヶ月かけてヨーロッパを1周しました。多くの人に出会い、彼らに生活の中から異文化や社会問題への関心の高さや、持続可能な社会づくりのための生活スタイルの定着度など新しい考え方や生活の仕方、多くの社会問題の解決のヒントが見えた気がしました。多くのことを自分で決めて達成することは、それからの就活などでも大きな自信につながると思っています。今回の体験で学んだことを生かしてこれからも拓殖大学で学んでいきたいです。