世界を知る教員たち
国際学部の教員は世界のさまざまな分野の第一線で活躍してきた専門家が揃っています。現場を知る教員ならではの臨場感のある講義が面白いだけでなく、ゼミナールなどで教員と共に世界各地のフィールドへ飛び出し、現場から学ぶ機会も豊富です。
教員と学生との距離が近く、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを通じて成長できる環境が整っています。
教員と学生との距離が近く、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを通じて成長できる環境が整っています。
私が初めて海外に行ったのは19歳の時でした。海外で、楽しい経験やびっくりする経験をいっぱいすることにより、私の世界が広がりました。異なる文化背景の人と接することが、楽しくなってきました。語学の勉強が楽しくなってきました。日本はみなさんには狭すぎます。世界はみなさんのチャレンジを待っています。
大学時代の経験は一生の宝物となります。この時期にさまざまなことにチャレンジしてください。私がおすすめしたいのはマレーシア短期研修です。この国のイメージは常夏のリゾートかも知れませんが、実際には、先進国の仲間入りをめざし、超巨大ショッピングモール、高層ビルなどが建ち並ぶ、急速に発展している国なのです。さあ、パスポートを準備して、国際学部で貴重な経験を手に入れましょう。
地域研究とは「その国を好きになること」だと思います。微笑みの国、優しくて何とも言えない「マイペンライ」(大丈夫)な国民性、日本と並んでアジアで唯一独立を保った誇り、王室への尊崇と敬虔な仏教徒…タイは魅力に満ちた国です。好きな人が多いほど毎日は楽しい。同じように好きな国が多いほどあなたの人生は豊かになります。
さぁ、あなたの「大好き」を増やしに国際学部へ来ませんか?
さぁ、あなたの「大好き」を増やしに国際学部へ来ませんか?
私とカナダとの関わりは古く、1980年代後半、トロント総領事館での駐在がきっかけです。カナダは観光が盛んでそこから観光学という学問を知り、研究の道に入りました。学生たちの研修先はバンクーバーで、西太平洋の玄関口として多くの観光客が訪れており、そこで実際に観光実務を英語と合わせて体験的に学びます。
開発途上国の発展モデルとして注目されている東アジア諸国(韓国、台湾、中国、ASEAN諸国)について研究しています。ソウル出身で、国際学部の韓国研修を担当(学生相談、引率)しています。韓国研修では韓国語の学習と共に伝統文化体験もできます。さらに、現地の学生との交流を通じて、隣国の若者社会に触れることもできます。ぜひ直接、体験してみてください。
私が担当しているインドネシア関連の科目では、歴史や地理の知識が必要となります。さらにインドネシアの経済を学ぶには数学が必要ですし、自然を知るには理科の知識が不可欠です。インドネシア研修では、高校で学んだ科目の知識を基礎にして、インドネシアから日本を見ていただきたいと思っています。