国際学部NEWS
国際学部JICAネパールプロジェクトの活動報告が届きました③
2025.11.10(月)
JICA × 拓殖大学
ネパール最大のお祭り「ダサイン」
dashai
ネパール最大のお祭り「ダサイン」

dashain(ダサイン)とはネパールで最も重要なヒンドゥー教の祭りで、約15日間もの期間をかけて行われます。女神ドゥルガーが魔王マヒシャスラを倒した善の勝利を祝うもので、正義や家族の絆を象徴しています。初日には家族で女神を迎える儀式が行われ、中日には動物の生贄や祈り、最終日には家族が集い祝福を分かち合います。
今回は首都でダサインを過ごした林と、家庭で過ごした酒井から、ダサインの説明も合わせてそれぞれの体験を紹介したいと思います!
今回は首都でダサインを過ごした林と、家庭で過ごした酒井から、ダサインの説明も合わせてそれぞれの体験を紹介したいと思います!
1日目 Ghatasthapan(ガタスタパナ)
女神ドゥルガーを迎えるための儀式が行われます。
家庭の神聖な場所に「カラシュ」と呼ばれる壺を置き、大麦の種を植えて育てます。
これが「ジャマラ」と呼ばれ、最終日に使われます。
2日目-6日目 準備と祈り
各家庭でドゥルガー女神に祈りを捧げ、大麦の種を成長させるための儀式を継続。
家の掃除や装飾、祭りに向けた準備が行われます。
7日目 Phulpati(フルパティ)
神聖な植物を家に迎え入れる儀式が行われます。
王族や政府の行列も行われ、華やかな雰囲気が高まります。
私は今回、フルパティの日にカトマンズ在住のヒラさん宅にお邪魔しました。

この日は、やぎ肉、鶏肉、チウラ(潰した乾燥米)、アチャール(漬物)、お酒を夕食にいただきました。これはダサイン定番のご馳走だそうです。ヒラさんはバフン族と言う上位カーストであるので普段はお酒を飲むことはタブーとされていますが、この日は嗜む程度ならOKらしいです笑
夕食後は、ネパール人が大好きであるダンスタイム。最初ネパールに来た時はこのダンシングタイムに戸惑いを隠せませんでしたが、半ば強制的に踊らされるので、羞恥心もなくなりました笑 たくさん動いたのでぐっすり眠れました。
夕食後は、ネパール人が大好きであるダンスタイム。最初ネパールに来た時はこのダンシングタイムに戸惑いを隠せませんでしたが、半ば強制的に踊らされるので、羞恥心もなくなりました笑 たくさん動いたのでぐっすり眠れました。


ドゥルガー女神の力を称え、生け贄(通常ヤギや水牛)が捧げられます。女神に肉、血、穀物が供えられ、家庭や寺院で儀式が行われます。
ぜひ、生贄を捧げる儀式を生で見ようとホテルを4:30amに出発。始まる様子がないので、周囲のネパール人に聞くと、なんと儀式は明日のこの時間らしい😅

ドゥルガー女神の最も強力な形を祝う日。
武器や乗り物(車両など)に特別な祈りを捧げ、力と安全を祈願します。
この日も早朝4:30にホテルを出発し、お寺へ行きました。またしても儀式が始まる様子がなかったので、あたりのネパール人に聞くと10:00から始まるとのことだったので、いったん引き返し。ホテルに帰ると、ちょうど車両にお祈りを始めるところだったので、見学させてもらいました。
この後、儀式を見学しようと再度お寺に行きました!そこで衝撃の事実が発覚!!
なんと生贄の儀式は昨日の夜に終わったんだとか…。ネパール人はなんて適当なんだと改めて実感させられました。


この日は祭りのクライマックスで、長老が若者に「ティカ」と「ジャマラ」を授け、祝福を与えます。
家族や親戚を訪問し、絆を深める大切な日です。
この日は、滞在しているホテルの最年長のマダムがティカとジャマラとダッチミ(お年玉)でお祈りしてくれました。



各家庭で家族や親戚が集まり、ティカを授ける儀式が続けられます。
遠くに住んでいる親戚が訪問することも多いです。
この日私は、バフン族の家族にお祈りをしてもらいました。民族によってティカのやり方が違うそうで、バフンスタイルはティカを額や頬に塗りたくるのが主流らしいです。
15日目 Kojagrat Purnima (コジャグラ・プルニマ)
満月の夜に祭りの締めくくりを行います。 富の女神ラクシュミに祈りを捧げ、繁栄を願う儀式が行われます。
この日は満月がきれいでした!でも写真は撮ってません🥲
15日間を通して、ネパール人のヒンドゥー教への信仰心やネパールの文化を再度学ぶことができました!とても貴重な体験ができてよかったです!来年こそは、神への生贄を生で見たいです!
以上!首都カトマンズでのダサインでした!
■酒井 翠(さかい みどり)
私はカトマンズから1時間ほどの同期隊員が住んでいる、ご家族のもとにお邪魔してきました!
前述の通りダサインは15日間にわたって祝われるお祭りで、私は8日目の「犠牲祭」と呼ばれる所から参加をさせて頂きました。
私はカトマンズから1時間ほどの同期隊員が住んでいる、ご家族のもとにお邪魔してきました!
前述の通りダサインは15日間にわたって祝われるお祭りで、私は8日目の「犠牲祭」と呼ばれる所から参加をさせて頂きました。

この日は男性陣がヤギをキレイにカットし、全ての部位を丁寧に分けていました。これはダサイン中のご馳走となります。普段お店で食べるヤギは臭みがある印象でしたが、新鮮なお肉は臭みが無くとても美味しかったです!
ありがとう、ヤギさん。ご馳走様でした。
ありがとう、ヤギさん。ご馳走様でした。

9日目は道具や乗り物などを崇拝する日ということで、家族みんなのバイクを並べ、お祈りをしていました。お香を炊いたり、ココナッツウォーターでお清めしたり、物は違えど少し日本と重なる部分もあるなと思いました。

10日目は最も重要な日とされ、ティカ(米、ヨーグルトを混ぜたもの)を年長者から年下の家族の額に塗るという儀式が行われました。
今回お邪魔したご家族は、兄弟が沢山いらっしゃり、親族一同が集まっていたので、お正月のような雰囲気でした。
私は計10名程からティカをして頂き、おでこにモリモリのティカをつけて頂きました!
ティカの際にはお金を渡す風習もあるようで、これもまたお年玉のようで、子供達が喜んでいてどこの国にも共通しているなと感じました!
突然お邪魔したのにも関わらず、家族のように迎えて下さり貴重な体験をさせてくださったご家族と同期隊員に感謝でいっぱいのダサインでした。
今回お邪魔したご家族は、兄弟が沢山いらっしゃり、親族一同が集まっていたので、お正月のような雰囲気でした。
私は計10名程からティカをして頂き、おでこにモリモリのティカをつけて頂きました!
ティカの際にはお金を渡す風習もあるようで、これもまたお年玉のようで、子供達が喜んでいてどこの国にも共通しているなと感じました!
突然お邪魔したのにも関わらず、家族のように迎えて下さり貴重な体験をさせてくださったご家族と同期隊員に感謝でいっぱいのダサインでした。
これからもネパールのお祭りや面白いと感じた文化なども活動報告と共にしていきますので、どうぞお楽しみに!