FACULTY OF INTERNATIONAL STUDIES
国際学部NEWS

【福田ゼミ】中国人留学生に中国本場の料理を伝受してもらいました

2025.06.24(火)
NEWS  
福田ゼミでは6月中旬の週末にゼミ活動の一環として、八王子のキッチン付きレンタルルームを借り、食文化交流を行いました。ゼミ生は餃子グループ、野菜料理グループ、たこ焼きグループに分かれ
福田ゼミでは6月中旬の週末にゼミ活動の一環として、八王子のキッチン付きレンタルルームを借り、食文化交流を行いました。ゼミ生は餃子グループ、野菜料理グループ、たこ焼きグループに分かれ、各グループごとに食材などを持ち寄ってレンタルルームに集合し、夕方から作業に取りかかりました。
 
「餃子グループ」は、小麦粉から皮を作り、餡(あん)の包み方を中国人留学生に教えてもらいました。餡(あん)は留学生のお母さんがこの日のために作ってくれました。(感謝)
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お湯を入れた
小麦粉を練る →
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餃子ひとつ分の
皮を作る →
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餡(あん)を包む
(真剣な表情)→
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出来上がり
「野菜料理グループ」は、トマトのサラダと中国の家庭料理を披露。トマトのサラダは盛り付けも美しく、
日本との調味料(砂糖)の違いにもびっくり(えっ、砂糖なの?)。
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こだわりの盛り付け
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トマトサラダ
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トマト卵炒め
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細切り豚肉のあんかけ炒め(上海風)
「たこ焼きグループ」は、大阪発祥と言われる「たこ焼き」を披露。

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たこ焼き作りに没頭するゼミ生 
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出来上がり
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3年ゼミ生の料理に取り組む表情に、いつもとは違った一面を見ることができました。
~ゼミ生の感想~(固有名詞以外は、投稿文のまま)
初めて餃子を皮から作りました。ゼミでの活動がなければ餃子を皮から作ることはなかったと思うので貴重な体験ができてうれしいです。一緒に料理をしながらみんなの新しい一面を見つけられたり、楽しく話をしながら活動できて仲を深めることができたと思います。ゼミでの集まりは貴重な機会なのでこれからも沢山行いたいと思いました。(K.N)
 
今回の食の異文化交流では、様々な中華料理や日本の料理をみんなで作って楽しく交流することができました。
日本の餃子は、皮から作ることは少ないと思いますが、今回は直接教えてもらいながら皮のこね方や、伸ばし方など初めて知ることができました。また、具材も日本とは違うものが多く、同じ料理でもこんなに違う味や食感になるということに驚きました。
レンタルルームを借りてみんなで準備から片付けまでして、料理をしながら色々な話をすることができてとても良い機会になったと思います。(R.Y)
 
普段のゼミと違った交流を友達や先生とできて、とてもいい思い出になりました。自分はたこ焼きを担当しましたが、水餃子やDちゃんの手料理と比べて食の異文化交流ができているのか不安でした。それでも、思いのほかみんなが喜んでくれて嬉しかったです。たこ焼きを作ったのは初めてでしたが、練習してきて良かったと思います。またSさんに作り方を教えてあげることもでき、食の異文化交流もできたと感じました。水餃子は想像していたものよりかなり大きくて驚きました。皆で作って食べたからこそ、より美味しく感じました。Dちゃんは料理が上手で驚きました。普段見られない友達の一面もたくさん知ることができ、楽しかったです。またゼミで活動したいなと思いました。(M.T)
 
今回のゼミ活動を通して、クラスメートと一緒に料理をする中でたくさんの楽しさを感じることができた。みんなで役割分担をして、いろいろな料理を作るのは本当に楽しくて、私はその素敵な時間を記録に残したくて、ついスマホを手に取ってたくさん写真や動画を撮った。最後にはそれらを編集して、一本の小さな動画にまとめた。また、今回の餃子作りを通して、普段家で母が料理を作ってくれることの大変さを改めて感じた。いつもは簡単な作業しか手伝っていないが、今回は餃子を一から最後まで自分で作ったことで、その苦労がよくわかったので、母に心から感謝する。今回のゼミの食文化活動に本当に感謝している。楽しい体験ができただけでなく、互いに学び合うこともできた。これからのゼミ活動もとても楽しみにしている。(C.M)

今回、ゼミでの食文化プロジェクトはとても良い経験になりました。餃子の餡(あん)を包む作業が私の家庭で作る餃子と違ったのでとても大変でした。ですが、教えてもらった留学生の子から「上手にできているよ」と言ってもらえたときはとても嬉しかったです。また、トマトスライスを砂糖で味付けしたものには驚きました。生のトマトを砂糖で味付けするという発想がなかったので、留学生とともに作業したからこそ気づくことができた視点も得られました。(A.K)
 
みんなで協力しながら料理を作り、できあがった料理を一緒に食べながら交流することができ、とてもいい経験になりました。文化や食の違いを知ることができただけでなく、仲間との絆も深まり、良い思い出になりました。(Z.D)
 
今回のゼミの活動で色んな話、料理を一緒に作るという貴重な体験をしました。本当に色んな料理を作ってもらいどれも本当に美味しかったです。今回、中国の留学生に教わりながら、一から餃子を作るという貴重な体験をしました。日本でも餃子は馴染みのある料理ですが、ただ食べるだけでなく、作る過程にこそ大切な時間や思いがあるという話を聞いて、食文化の奥深さを実感しました。餃子は一から作るのが初めてで、具材の味付けから包み方、水分量の調整まで、細かい工夫がたくさんあることに驚きました。特に皮の包み方は意外と難しく、最初は形が崩れてしまいましたが、留学生が手を取りながら教えてくれて、次第に上手に包めるようになりました。みんなで一緒に包んで焼き上げ、熱々を囲んで食べた時間はとても楽しかったです。 料理を通して異文化理解が深まった、心温まる交流でした。食文化はその国の生活や価値観ともつながっていて、実際に料理を体験することでより深い理解につながったと感じます。今後もこうした交流を大切にしていきたいです。(S.M)