FACULTY OF INTERNATIONAL STUDIES
国際学部NEWS

2025年度 新入生「クラスゼミナール」全体会で海外留学の意義を学びました

2025.05.08(木)
NEWS  
2025年4月30日に、国際学部1年生全員が受講する「クラスゼミナール」の授業内で、国際学部主催の海外短期研修の紹介を中心に、海外留学の意義を学ぶ全体会を開催しました。  
2025年4月30日に、国際学部1年生全員が受講する「クラスゼミナール」の授業内で、国際学部主催の海外短期研修の紹介を中心に、海外留学の意義を学ぶ全体会を開催しました。
 
冒頭、甲斐信好副学長より「海外留学に対して不安を持たれている方もおられるかもしれないが、心配はいらない」ことと、「留学は大きな飛躍の機会となっており、多くの学生の皆さんに海外で学ぶ機会をつかんでいただきたい」との激励の言葉がありました。
 続いて、国際課の原田職員より『海外留学プログラムガイド』やTakudai Portalなどを通じて、海外研修に関する情報をどのように得られるのかに関する説明と、現在募集中の短期研修の紹介がありました。その後、国際交流委員長の茂木創教授が拓殖大学の国際交流活動に関する7つのクイズを出して、学生たちは積極的に解答していました。

国際交流委員の尾沼玄也准教授は「短期研修と学生生活―留学のススメ―」と題する講義を行いました。居心地の良い「Comfort Zone」から思い切って飛び出し、現在の能力の一歩先にある「Stretch Zone」で挑戦することで人は成長できるとされていることや、「使わなければいけない環境」に身を置くことで語学力は大きく伸びるといった研究の紹介があり、「国際学部の学生には、海外留学に参加して、環境を変えることで学びを深め、新たなネットワークを構築していってほしい」とのメッセージがありました。

今回、初の試みとしてZoomで、現在、国立インドネシア大学留学中の鈴木啓悟さん(国際学科4年:神奈川県立相原高等学校出身)とつなぎ、ライブで経験を語っていただきました。鈴木さんはインドネシア短期研修に参加したことで、語学だけでなく現地の文化を学び理解を深めた経験によって、 その後の学生生活に大きな変化をもたらしたことや、財政的支援を含むサポートはいたるところにあるが、大学では自分で動いて探さなければ見つからないことを伝えたうえで、「ぜひ留学して、その経験を自分の成長につなげてほしい」と会場の学生たちに呼びかけました。

今回の全体会を通して、一人でも多くの学生が海外留学に興味を持ち、今後の充実した大学生活や将来のキャリアを見すえて、海外研修に参加していただけること期待しています。

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尾沼先生による講義
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インドネシア留学中の鈴木啓悟さん
(国際学科4年:神奈川県立相原高等学校出身)からメッセージ