FACULTY OF INTERNATIONAL STUDIES
国際学部NEWS

ネパールJICAプロジェクトが再始動しています

2024.09.21(土)
JICA × 拓殖大学  
国際学部は、JICA×拓殖大学連携「ネパール・農業を通じた農村地域活性化プロジェクト」を進めています。これは、本学国際学部とJICAが正式に契約を結び、国際学部農業コースの卒業生の
国際学部は、JICA×拓殖大学連携「ネパール・農業を通じた農村地域活性化プロジェクト」を進めています。これは、本学国際学部とJICAが正式に契約を結び、国際学部農業コースの卒業生の中から選ばれた適任者が、JICA海外協力隊員(かつての青年海外協力隊員)として、正式にネパールに派遣されるというプログラムです。
プロジェクトは、2019年から始まっているのですが、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックにより、2020年から完全に中断されていました。それが再稼働され、復活第一号の隊員として、近藤さんが2024年1月より現地に入っています。少し報告が遅くなりましたが、改めて、本学から派遣された新規隊員の紹介をします。
 
近藤 愛麗(こんどう あいり)
2020年国際学部卒
出身高校:東京都立山崎高等学校
ネパールでの任地:ダディン郡シッダレーク村役場
職種、任期:野菜栽培、2年間
 
学生時代の活動:
幼いころから国際協力に興味があり、幅広く学べる拓殖大学に入学。
1年次では国際協力、政治、経済、観光、文化、農業と分野別に学び、国際社会で活躍したいなら、自分に武器をつけるしかないと思い農業コースを選択。
学生時代は都市型農業を学べる中西ファームに、北海道の大規模農家にお世話になったり、ボランティア活動、海外研修、様々なことに興味を持ち、積極的に参加しました。経験を積むことで、価値観、人との関わり、行動力、臨機応変に対応できることを身に着けることができました。現在、日本とは全く異なる文化や価値観のネパール生活になじむことができているのは様々な経験が活きていると思います。
 
卒業後の活動:
卒業後すぐに派遣される予定でしたが、コロナで再派遣まで3年待ちました。
その間は主に美濃焼を扱う貿易会社にて販売、マーケティングを担当しました。
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