国際学部NEWS
【岡田ゼミ】子ども食堂カフェ北野で「料理で世界を旅しよう!」を開催しました
2024.05.29(水)
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京王線北野駅近隣は、外国をルーツとする多くの子どもたちが住む、国際色豊かな地域です。「子ども食堂カフェ北野」は、料理を通じて地域に住む日本人と外国人の理解をより深める場を作れないか
京王線北野駅近隣は、外国をルーツとする多くの子どもたちが住む、国際色豊かな地域です。「子ども食堂カフェ北野」は、料理を通じて地域に住む日本人と外国人の理解をより深める場を作れないかと、数年前から「料理で世界を旅しよう!」のイベントをシリーズで開催されてきました。
岡田ゼミはこの活動に協力し、これまで2回、本イベントを企画・実施しました。そして今年も5月25日、ゼミとして3回目の企画となる「中国の家庭料理 ワンタンと糖餅を作ろう!」を実施し、3年ゼミ生が地域の子どもたちと一緒に、ワンタンと糖餅(甘いお焼き)づくりにチャレンジしました。
ゼミ生は、まず参加してくれた小学生の子どもたちにネームプレートを渡し、自分の名前を書いてもらいます。ゼミ生はその中国語の発音をカタカナで、韓国語表記をハングル文字で加筆して、中国語と韓国語を知るきっかけにしてもらいました。
ゼミ生は厨房で料理の準備しながら、PPTと動画でワンタンと糖餅の作り方を子どもたちに分かりやすく説明し、いよいよ本番です。
まずワンタンの中に入れる餡をひとつひとつ小さく丸めて、ワンタンの皮の真ん中に乗せます。ワンタンの皮を三角に折って、餡の汁を少し角につけ、汁をつけていない角を上に、汁をつけた角を下にして重ねると、花びらのようなワンタンが出来上がります。
次に、ゼミ生が厨房で中力粉をこねてから少し寝かした生地を、子どもたちはまずちぎって団子状に整えます。それを手で平たくした上にたっぷりと砂糖をのせて包み込み、丸く伸ばします。さらに表面に胡麻をふりかけ、鉄板の上で焼くと、香ばしいにおいに包まれ、5分ほどで焦げ目がつくと出来上がり。出来立ての糖餅の皮はモチモチして中の砂糖と絶妙の組み合わせです。子どもたちから「美味しい!」の声があがり、とても好評でした。
焼きたての糖餅を楽しんだあと、手作りワンタンを大鍋でゆでたワンタン・スープが出来上がりました。たくさん作ったはずのワンタンですが、あっという間に子どもたちのおなかに吸い込まれていき完食でした。
最後に、子どもたちはワンタン・スープを食べながら、中国の伝統芸能「影絵」の動画を鑑賞しました。映像で紹介された「影絵」の舞台裏の様子もとても興味深かったものと思います。
岡田ゼミでは、今後も今回のような機会を積極的に作り、国際交流と社会貢献につなげていきたいと考えています。
岡田ゼミはこの活動に協力し、これまで2回、本イベントを企画・実施しました。そして今年も5月25日、ゼミとして3回目の企画となる「中国の家庭料理 ワンタンと糖餅を作ろう!」を実施し、3年ゼミ生が地域の子どもたちと一緒に、ワンタンと糖餅(甘いお焼き)づくりにチャレンジしました。

子ども食堂と協働で作成した参加者募集のチラシ
ゼミ生は厨房で料理の準備しながら、PPTと動画でワンタンと糖餅の作り方を子どもたちに分かりやすく説明し、いよいよ本番です。

糖餅の作り方を、動画を使って子どもたちに説明するゼミ生

ワンタン作りに挑戦する子どもたち

糖餅の生地に砂糖を乗せ、丸い形に仕上げて鉄板で焼きます

手作りワンタン・スープが次々と出来上がります
岡田ゼミでは、今後も今回のような機会を積極的に作り、国際交流と社会貢献につなげていきたいと考えています。