西口茂樹教授、塩谷優選手が文部科学大臣から表彰状を授与されました

このたび、国際学部教授の西口茂樹教授および国際学部4年生の塩谷優選手が、スポーツ功労者顕彰等に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。この賞は、世界的規模のスポーツの競技会で優秀な成績を収めた選手及び、その指導者、スポーツ審判員、そして、多年にわたりスポーツ活動を支援している団体に対して、文部科学大臣より授与しているもので、塩谷選手が2022年シニア世界レスリング世界選手権大会において銅メダルを獲得したこと、および西口教授がその指導に多大な貢献をしたことに対する表彰です。
西口教授は、2016年～2022年にかけてレスリング・ナショナルコーチ（日本レスリング協会 強化本部長）としてJOC（日本オリンピック委員会）に出向し、日本代表選手の指導にあたりました。その成果として、東京オリンピックにおいて過去最高の金メダル5個、銀メダル1個、銅メダル1個、合計7個のメダルの獲得に貢献しております。
塩谷選手は、東京・自由ヶ丘学園高校出身で、これまでにも、世界選手権3位（2022年）、ピトラシンスキ国際大会優勝（2022年）、全日本選抜選手権（男子グレコローマン）3位（2023年）、2位（2022年）、全日本選手権（男子グレコローマン）優勝（2021年）、9位（2022年）など、たいへん優秀な成績を収めております。
2023年8月8日に表彰式が開催され、永岡文部科学大臣より表彰を授与されました。