【館ヶ丘団地世代間交流①】特別講座で八王子市館ヶ丘団地の交流拠点整備を開始します

私たちは、国際特別講座「実践のまちづくり」（指導教員：徳永達己・藍澤淑雄）の授業を通して、東京都八王子市館町にある館ヶ丘団地の活性化事業に取り組んでいます。
館ヶ丘団地では団地の活性化に向けて多世代間で交流する機会を住民は期待していることから、総勢79名の授業受講者と自治会の方々が連携して、その拠点作りを目指しています。本プロジェクト名は「繋げる町、繋がる町～館ヶ丘団地における世代間交流拠点の整備～」です。
 
このプロジェクトの活動目的としては、①多世代交流拠点を作る契機とし、団地の住民と学生をはじめとする若い世代の世代間交流を活発化すること、②学生には多くの留学生が在籍している。海外旅行に行けない団地の方にも外国に来た気分を味わってもらうような国際的な催しにすること、③どの世代にも楽しめて、多くの人に館ヶ丘団地をよく理解し、訪れてもらうきっかけとしたいという３点を設定しました。
 
これまで、授業内で学校や館ヶ丘団地の一部を借りて自治会の方々と話し合いを重ね、活動を進めています。また、団地管理者であるUR都市機構が本活動に賛同してくれたことから、団地内３街区（約7,300㎡）の一時使用許可をいただき、来る11月23日に本プロジェクトを開催することになりました。私たち受講生らは7月20日に館ヶ丘自治会およびUR 都市機構の方々と共に、実際にプロジェクトが行われる３街区を見学し、当日の流れを感じることができました。
 
現在の実施体制としては、代表者をはじめとする企画班、広報班、地域交流班、渉外班、イベント班、環境整備班に分かれ、それぞれプロジェクトに向けた活動に取り組んでいます。当日は多くの方に参加していただけるようSNSやポスターでこれから情報を発信していきます。地域交流を深め、館ヶ丘団地の魅力を感じていただけるようなイベントにしたいと思います。皆さんも是非ご来場ください！  
３街区の地図（下記リンク：UR都市機構ＨＰを参照）
https://www.ur-net.go.jp/business/tokyo/tategaoka3.html