FACULTY OF INTERNATIONAL STUDIES
国際学部NEWS

【岡田ゼミ】子ども食堂CAFE北野で「料理で世界を旅しよう!」を開催しました

2023.06.26(月)
NEWS  
岡田ゼミでは、ゼミ生の視野を広げ実践力を磨くことを目的に、積極的に校外での国際交流や社会貢献活動を行っていますが、その一環として、京王線北野駅近くにある「子ども食堂CAFE北野」と
岡田ゼミでは、ゼミ生の視野を広げ実践力を磨くことを目的に、積極的に校外での国際交流や社会貢献活動を行っていますが、その一環として、京王線北野駅近くにある「子ども食堂CAFE北野」との連携を深めています。
 北野は、外国をルーツとする多くの子どもたちが住む、国際色豊かな地域です。子ども食堂CAFE北野は、料理を通じて地域に住む日本人と外国人の理解をより深める場を作れないかと、数年前から「料理で世界を旅しよう!」のイベントをシリーズで開催されています。
 中国からの留学生が多い岡田ゼミでは、2021年1月開催の第3回で、ギョーザづくりを行いましたが、6月18日に開催された第7回では、3年ゼミ生が子どもたちと一緒に中国の「元宵」(白玉団子)づくりにチャレンジしました。
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子ども食堂と協働で作成した参加者募集のチラシ


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写真左:「元宵」(白玉団子)の作り方を子どもたちに説明するゼミ生

まず中に入れる胡麻餡とピーナッツ餡をひとつひとつ小さく丸めて、お盆の上に並べます。次に白玉粉をお湯で溶かした生地を手で小さくちぎって延ばし、皮を作ります。そしてその上に餡を置き、餡を皮で包んで手のひらでぐるぐる回し丸めると完成です。
 お湯が沸くのを待ちわびた子どもたちは、自分でつくった「元宵」をおたまで次々に鍋に投じます。5分ほど経つと、「元宵」がプカプカ浮き上がってきて出来上がり。出来立ての「元宵」の皮はモチモチして中の甘い餡と絶妙の組み合わせです。子どもたちからは「美味しい!」の声が次々をあがり、とても幸せな時間を共有できました。
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多くの留学生は、日本の子どもたちと直接交流するのは初めての経験でした
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「元宵」でおなかがいっぱいになった子どもたちは、最後に中国の切り絵(剪紙 せんし)工作を楽しみました。動画を見ながら折りたたんだ色紙にハサミで切り込みを入れ、開くと美しい桜の花の形になりました。

岡田ゼミでは、今後も今回のような機会を積極的に作り、国際交流と社会貢献につなげていきたいと考えています。

写真左:食後は中国の切り絵に一緒にチャレンジしました