2023年03月09日NEWS
TBSラジオ『アシタノカレッジ』に石川ゼミが出演します
3月8日(火)にTBSラジオ番組「アシタノカレッジ」収録に参加しました。
石川ゼミナールの活動についてSDGsの取り組みを中心に、学生たちの活動状況や石川准教授の学生に対する想いを、所属学生の3年、齊藤美空さん(東京都・松が谷高校出身)と蓮見咲良子さん(群馬県・桐生南高校出身)と共に語りました。
パーソナリティのニキさんから「SDGsは大切だけれども考え過ぎや、やり過ぎたりすると疲れてしまうんですよね。」のコメントも。
これに対して石川先生はどのように回答したでしょうか?!
ぜひ放送日をお楽しみに!
出演者の感想
石川 一喜 准教授
今回のゼミのプロジェクトを経て、学生たちの気づきが多岐に広がり、その分の学びも大きかったと感じています。
私自身は、SDGsが単なる流行で終わってほしくないという思いが強く、表面的な捉え方に留まらないよう、ゼミでは常々、根源的な問いかけをするように心掛けています。そういう意味では、現場まで足を運んだゼミ生たちが、子ども食堂は貧困問題解決のためだけにあるのではないとの気づきに至ったことは、一つの成果だと感じています。ゼミ立ち上げから一貫して「持続可能性」の問題に取り組むことは、私たち自身のあり方・生き方が問われているのだと話してきた身としては、彼らの成長を感じた瞬間でもありました。
国際学部は、こうしたチャンスにあふれた環境にあります。単に机上で勉強するだけでなく、フィールドで肌感覚に学びあう、つまり本質的な学びを追究したいと望む高校生の皆さんにたくさん来てほしいと思っています。きっと「学ぶって最高に楽しいじゃん!」と思えるキャンパスライフになりますよ。
私自身は、SDGsが単なる流行で終わってほしくないという思いが強く、表面的な捉え方に留まらないよう、ゼミでは常々、根源的な問いかけをするように心掛けています。そういう意味では、現場まで足を運んだゼミ生たちが、子ども食堂は貧困問題解決のためだけにあるのではないとの気づきに至ったことは、一つの成果だと感じています。ゼミ立ち上げから一貫して「持続可能性」の問題に取り組むことは、私たち自身のあり方・生き方が問われているのだと話してきた身としては、彼らの成長を感じた瞬間でもありました。
学生たちにしたら、ラジオに出演させてもらうというのはこの上ない貴重な経験で、ましてや自分たちの経験や主張を発信できるというのはまたとない機会です。「こんなに緊張したことはない!」と収録前は話していましたが、しっかりやり遂げ、その場を楽しんでいたように見受けられました。これもまたゼミ生たちが大きく頼もしく感じられた場面です。
国際学部は、こうしたチャンスにあふれた環境にあります。単に机上で勉強するだけでなく、フィールドで肌感覚に学びあう、つまり本質的な学びを追究したいと望む高校生の皆さんにたくさん来てほしいと思っています。きっと「学ぶって最高に楽しいじゃん!」と思えるキャンパスライフになりますよ。
齊藤 美空 さん(東京都立松が谷高等学校出身)
蓮見 咲良子 さん(群馬県立桐生南高等学校出身)
ゼミナール活動を通して自分では気付かぬうちに社会に対して様々なボーダーを引いてしまっていたことに気づき、そのボーダーの裏側で新しい問題が起きていることが自身にとっては大きな学びでした。ボーダーレス社会の実現により、様々なコミュニティの人が枠組みを超えて、お互いの得意・不得意を補い合いながら、それぞれの役割を活かして手を取り合える社会を実現したいという思いを伝えました。
今回出演した感想としましては、初めての経験でとても緊張しました。それでもそんな私たちにスタッフの皆さんが温かく接してくださり、リラックスした気持ちで臨むことができました。テレビ局のオフィスに入ったこと自体初めての経験だったので、とっても貴重な時間でした。
自分の活動がまさかTBSラジオに繋がるなんて当初は思ってもいませんでした。それでもメンバーみんなでやり遂げられて本当に良かったです!放送中は、かなり拙い言葉でお伝えしていたのでお恥ずかしいですが、お時間ある方にラジオ聞いてくださったら嬉しいです!
私は子どもたちや子ども食堂のオーナーさんと関わらなければ気づけなかった部分を伝えたいと思いました。実際に現場に行って肌で感じたからこそわかる気づきや発見、反省点から得られる学びは非常に大きなものです。活動を通して気づいたのは社会問題だけでなく、自分の中にあったボーダーでもあったということも伝えました。
ラジオ出演は初めての経験だったので非常に緊張しましたが、パーソナリティのキニマンス塚本ニキ様をはじめ、様々な方々のおかげで楽しく収録をさせていただきました。今まで私たちの行ってきた活動の学びや反省について知っていただく貴重な機会になりました。
この番組を聞いてくださった方々が今後何か行動を起こす際の一助となれば幸いです。また、SDGsにより関心をもつきっかけになれば嬉しいです。