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2020年08月07日NEWS

学生とご家族の皆様へ(前期授業の終了にあたり)

国際学部の学部長をつとめている甲斐信好です。前期終了に当たり、一言ご挨拶申し上げます。
最初にこれまでの不自由を心からおわび申し上げます。5月25日からの初めての遠隔授業、私たち教員も戸惑いばかりの毎日でした。先日の遠隔授業に関するアンケートで、実に7割以上の学生が「自分の課題や出席がきちんと先生に送られているか」「前期の成績はどのようにつけられるのか」ということに不安を持っていることがわかりました。学生の皆さんの心配を真摯に受け止め、通信環境など遠隔授業特有の問題を含めて学生の不利にならないように、今後も細心の注意を払って参りたいと存じます。
後期も遠隔授業となりました。私たちも対面授業で学生の皆さんと会えることを心待ちにしていました。しかし首都圏の感染者増という現実を見た時、何より学生の安全を考えて、後期も遠隔授業を基本とする苦渋の決断をせざるを得ませんでした。どうぞご理解いただけますようお願いいたします。10月と11月には(1年生は9月にも)コロナの状況を見ながらですが登校の機会も設ける予定です。大学からの連絡にご注意ください。
コロナと向き合う生活はこれまで「当たり前」だと思っていたことが、実は「当たり前」でなかったことを教えてくれました。友だちと大声で笑い合えること。みんなで集えること。普通に学校に来られること。そんな日常生活が奪われて初めて「当たり前」のありがたさに気づきました。
私たちはコロナの真っただ中にあります。はっきりしてきたことはこの状態がおそらく数年単位で続くだろうということです。私たちはコロナと共に生きていかねばなりません。「コロナ後の世界に羽ばたける何事にも積極的に挑戦するタフで人間性豊かなグローバル人材」。それが国際学部の学びのゴールです。
私のゼミ生が「先生、いつかお母さんになったとき、自分の娘に『お母さんの大学時代って大変だったんだよ』と笑える日が来るよね」と言ってくれました。いつか学生の皆さんと「そんなこともあったよね」と笑い合える日が来ることを信じています。一緒に困難を乗り越えていきましょう。
うがい、手洗い、マスクの着用、ソーシャルディスタンス、毎日の検温、そして基礎体力(十分な休養)を!遠くない将来に、学生の皆さんと大学のキャンパスで会えることを楽しみにしています。
拓殖大学国際学部 学部長 甲斐信好

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