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2015年02月09日NEWS

藤本耕士教授の最終講義が行われました

1月23日に、本年3月で本学部を退職される藤本耕士教授の最終講義が行われました。

当日は、在学生や教職員の他にも、藤本ゼミナール卒業生はもちろんのこと、さらに藤本先生を慕う多くの本学部卒業生が来訪されたことが印象的でした。

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学内掲示された最終講義の案内
最終講義では、「生きることは学ぶこと」という題のもと、藤本教授の大学院留学以降の学究生活と、世界各国における国際協力の仕事や実地でのご経験を振り返る形で、多くの「学び」があったことを語られました。ここで「学び」とは学究活動のみならず、仕事を通じて得た現場体験や知識、そして仕事に関連した調査報告書の作成といった「少しの理論的学びと多くの国際開発協力実践経験を通しての学び」であり、それが後の拓殖大学での研究・教育指導につながっていくことを、講義の前半で振り返られました。

後半は、藤本先生が2004年に拓殖大学に赴任されてからの、大学教育における学びの振り返りでした。藤本先生が大学教育で重視されてきたことは、「理解する」「まとめる」「書く」の3能力の養成であり、それぞれの能力を養成するために、ゼミナールのみならず通常の講義で試みられた取り組みについての紹介がありました。これらの取り組みの中には、量的・時間的に大量の課題も含まれており、最近まで苦労して取り組んでいた学生や卒業生たちの中には、自身の体験を思い出していたのか、苦笑いをしている人も見受けられました。

講義の最後には、自身の学びを通して蓄積された知識や経験が、人生の多様な局面で生かされること、その結果、思考や情緒の幅のみならず視野が広がり「よい世の中」を創造する力となり、生きることを通じて得た学びが個人のみならず世の人々がより豊かに生きることに結実するとまとめられました。つまり、「生きることは学ぶこと」から「学ぶことは生きること」へつながっていくと講義を締めくくりました。
 
その後、在学生・卒業生、そして教員から多くの質問がなされ、アドバイスを求められ、最終講義は終了しました。

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最終講義に臨む藤本耕士国際学部教授

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学生が課題として提出したノートの山

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学生からの質問に答える藤本先生

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最終講義終了後、水野晶子教授より花束が贈られました

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