国際学部

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よくある質問

Q : 他大学の国際学部とどこが違いますか?

A : 他大学の国際学部と言えば、ほとんどは欧米など先進国中心に学びますが、拓殖大学の国際学部は創設以来110年余りの伝統を活かし、アジア、中南米、アフリカ、中近東、中央アジアなど開発途上国を中心に世界を学んでいきます。このような国際学部は我が国でもわが学部だけと言えるでしょう。

しかも中国、インドの台頭に象徴されるように、グローバル化が進む中で、開発途上国の役割は日増しに高まっています。これからは先進国だけでなく、世界を広く、深く学んでいかねば、世界の諸問題を解決し、平和と発展をもたらすことが出来ません。

Q : 2007年4月に、国際開発学部から国際学部へ名称変更したのはなぜですか?

A : 拓殖大学は2000年4月、創設以来110年の伝統とスピリットを継承しつつ、さらに幅広く海外に人材を送り出すことを目的に、国際開発学部をスタートさせました。しかし、現代の国際情勢は、当初の予想をはるかに越える多様な課題を提示し、それらの解決を求めるようになってきています。このような状況の変化を踏まえつつ、学部の更なる進展を図るために、2007年4月に学部改編を行いました。

まず学部名称を国際開発学部から国際学部に変更すると同時に、これまでの2学科(開発協力学科、アジア太平洋学科)を統合して国際学科としました。つまり国際学部国際学科の「1学部1学科制」に改めたのです。そしてそのもとに、国際協力、国際経済、国際政治、国際文化の4つのコースを設けました。さらに2008年4月国際観光コース、2010年4月に農業総合コースを追加し、現在6コースになりました。

Q : 学部改編で特に重点を置いたのはどのあたりですか?

A : 学生のみなさんが興味のある分野を、「より広く、より深く」そして「分かりやすく」学べるようにしたことです。

そのためにまず、学部名称をより範囲の広い「国際学部」に変えました。開発途上国を中心に学ぶことに変わりはありませんが、同時に日本や世界をみる視野の広さを身に付けてもらえるようにしました。

改編の目玉は、新たにコース制を導入したことです。国際協力、国際経済、国際政治、国際文化、国際観光、農業総合の6つのコースを設けましたので、国際問題を幅広く、しかも各コースの専門知識を深く学ぶことが出来るようになりました。

また、カリキュラムをコースごとに体系化しましたので、何を学ぶか、どのように学んでいくか、分かりやすくなりました。

Q : コース制の良い点について、もう少し詳しく説明してください。

A : カリキュラムをコースごとに体系化し、学びやすくしたという点のほかに、いくつかの利点があります。

第一に、コース選択は2年進級時に決めますので、どのコースに進めばよいか、1年次に「コース入門科目」(必修)を学びながら、じっくりと準備できます。

第二に、他のコースの科目も「専門関連科目」として履修できます。しかも自分のコース以外の特定コースの科目を20単位以上取得すれば、「副専攻」として認定されます。

第三に、自分の学ぶ方向が明確になりますので、就職・進学など進路を決めやすくなります。

Q : 各コースの学ぶ目的について教えてください。

A : 各コースの学ぶ目的は以下の通りです。

国際協力コース=開発途上国における貧困や医療・教育の遅れをなくすためにはどうしたらよいか、ODAの活用やNGOとの連携など協力支援の仕方を学ぶ

国際経済コース=開発途上国との間で、相互依存の経済発展を実現するにはどうしたらよいか、貿易投資を通じての企業貢献や経済圏形成などについて学ぶ

国際政治コース=開発途上国や世界における紛争や対立をなくすためにはどうしたらよいか、安全保障の仕組みと政策を学ぶ

国際文化コース=開発途上国で現地の人々とコミュニケーションを取るにはどうしたらよいか、各地域の歴史・文化への理解を深め、交流のあり方を学ぶ

国際観光コース=21世紀の基幹産業といわれる観光についてについてさまざまな角度から学ぶ。地理や歴史、文化、経済、社会など多様な視点から分析し、国際社会における観光の現状と未来について考えます。

農業総合コース=国際協力、開発の分野では、国家の基幹産業として重視されている農業について、文系の視点からグローバルに活躍できる農業人材を育成します

Q : 各コースに定員はあるのですか?

A : 各コースには定員は設けません。学生の皆さんが希望するコースに入ることが出来ます。学部では、各コースにバランスよく分かれると予測しています。ただし、農業総合コースについては、実習を効果的に行うため希望者が多数のばあい人数の調整をおこなうことがあります。

Q : 入試はどのように行われますか?

A : これまでは学科ごとに定員を設け、入試を実施してきましたが、2007年4月入学者を対象とした入試からは、「学部単位」(国際学部の定員は300名)での入試となります。したがって入学時に学科選択で迷うことはなくなります。なおコース選択は入学後の2年次からとなりますので、入学時は学部の選択だけ考えればよいわけです。

Q : 国際学部の魅力は何ですか?

A : 大きな魅力は、「面倒見の良さ」と海外を中心とした「研修や留学制度の充実」と言ってよいでしょう。

「面倒見の良さ」では、まず1年次のクラスゼミ(必修)が挙げられます。10数名から20人ほどの少人数に分かれ、大学で何を学ぶか、どのように学ぶか、導入教育を行います。専門ゼミは2年次から始まります。これも10人前後と少数で、各分野で活躍中の先生から懇切な指導を受けられます。また留学生相談窓口の設置など、留学生の受け入れ体制が充実していることも、面倒見の良さの現れです。

海外研修では、中国、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、そしてカナダへの7カ国への研修(2週間から1カ月)が制度化されており、毎年100人を上回る学生が参加しています。学部生のうち3人に1人の割合です。これほど充実している学部はないと思います。 また、時間的・資金的に余裕のない学生のために、夏休み期間を利用し北海道にて8~10日間の農業実習を中心とした研修も行っています。

海外研修については、新しく地域言語の学習を始めて間もない1年次の夏から参加する学生も多くいます。複数の国にチャレンジする学生もいます。海外研修では現地の言葉を学ぶだけでなく、開発協力の現場を訪ねたり、ホームステイするチャンスもあります。費用も格安なので、気軽に参加してください。「貧しさとは何か」「民族の違いはどこにあるか」など、様々な体験が皆さんを待っています。

このほか、長期留学も各種留学奨学金など制度が整っています。具体的な制度内容はこちらで確認ください。

Q : どんな学生がいるのですか?

A : 元気いっぱいで、面白い学生が大勢いますよ。これも学部の魅力の一つと言ってよいでしょう。大学で学びながら、ベンチャーを起業したり、フリーペーパーの記者をしている学生がいます。バングラデシュでの空手指導が認められ、青年海外協力隊に正式に採用された学生もいます。在学中に協力隊員として短期派遣された学生もいます。中国と並んで「未来の大国」と呼ばれるインドに留学し、ヒンディー語がぺらぺらの学生だっています。

学生のうちから、いろいろと社会との接点を持ち、積極的に行動するように指導しています。それだからこそ、こうした元気いっぱいの学生が多く出てくるのです。

Q : 留学生にとっての利点は?

A : 留学生にとっても、開発途上国と日本、さらには欧米や世界との関係などを幅広く、しかも深く学べることは、卒業後の進路を決めるのに大いに役立つはずです。

Q : どのような人材を育成しようとしていますか?

A : 世界中どこに行っても通用する、フットワークのよい国際人を育成することが目標です。もう少し具体的に言えば、実践的問題解決能力の育成、グローバル思考の育成、現代的コミュニケーション能力の育成、の3点に重点をおいた教育を行っています。

Q : 地域言語は希望の言語を必ず選べますか?

A : 希望を出来るだけ尊重します。入学前にどの地域言語を学びたいか、希望を聞きます。さらに入学後のガイダンスで、それぞれの言語の説明や模擬講義を行いますので、自分の最初の希望が適切かどうか、よく考える時間があります。ですから本当に学びたい言語を選択でき、後で「他の言語の方がよかった」などと後悔することがなくなります。人気のある中国語や韓国語は複数のクラスを用意していますが、特定の言語に集中しすぎた場合には、第2希望に回ることもあります。

なお、留学生は地域言語の代わりに、日本語と英語の授業を必修で受けることになります。

Q : 自分の英語力に不安があります。英語の授業についていけるでしょうか。

A : 入学式直後にクラス分け試験を実施し、習熟度別に6クラスに分けています。クラスごとに皆さんのレベルに応じた授業をしますので、安心してください。

Q : ゼミ(専門ゼミナール)には、必ず所属しなければならないのでしょうか?

A : ゼミは選択科目ですので、必ず所属する必要はありません。しかしゼミに入らなければ、大学生活は随分と味気ないものに終わってしまうでしょう。ゼミは「生涯の友人」をつくる格好の場ですし、先生との個人的なつながりも授業よりはるかに濃密なものとなります。就職活動などもゼミに入っていた方が、有利と言えるでしょう。実際に学部のほとんどの学生がいずれかのゼミに属しています。ですから必修科目とほぼ同じに考えた方がよいと思います。

なお卒業論文は必修科目となっています。ゼミに所属していなくても先生から卒業論文の指導をしてもらうことは可能ですが、所属していた方がよりきめ細かい指導を受けられます。

Q : 希望するゼミに入れますか?

A : 学習効果を上げるために、ゼミについては10~12名の定員制を採用しています。希望するゼミが定員を上回った場合には、担当教員により選抜が行われます。

選抜の方法は面接や簡単な試験、あるいは1年次の成績を参照にするなど、先生によってまちまちです。ゼミに入ったら自分は何をテーマに研究したいか、担当の先生に強くアピールすると良いかも知れません。もし第一希望に入れなくとも、あきらめないでください。必ずどこかのゼミに所属することが出来ます。

Q : 奨学金を受けたいのですが、実際に何名くらいの人が受給していますか?

A : 各種の奨学金があります。全ての受給者を合わせると、国際学部学生の約5%になります。もちろん、奨学生の選抜の際には、成績が重視されます。

Q : アルバイトはできますか?

A : 学業に支障のない範囲ならば、行うことができます。ただし1年生の前期は、早く大学生活に慣れてもらうために、自粛するように呼びかけています。

アルバイトをする場合でも、単にお金を稼ぐというだけでなく、社会勉強の一環として取り組んだ方がよいでしょう。なぜなら就職活動に役立つからです。実際にアルバイト先から就職のチャンスをつかんだ学生も何人かいます。

Q : 大学院進学を考えているのですが、進学実績はありますか?

A : 2004年4月から拓殖大学大学院国際協力学研究科がスタートしました。本学部からも毎年5~10名が進学しています。このほか東京大学、東京工業大学、横浜国立大学、千葉大学、首都大学東京、埼玉大学、早稲田大学、青山学院大学、日本大学、アジア工科大学(タイ)などに進学実績があります。進学を目指す場合には、早くから準備を始める必要があります。

Q : 就職指導はどのような形で行われますか?

A : 国際学部では、「就職活動支援のためのロードマップ」を作成し、計画的に支援活動を展開しています。特に大切なのは、入学ガイダンスの時に、早くも「進路ガイダンス」を組み込んでいることです。実際の就職活動は3年後半から始まります。そのためには入学から2年半の期間でそれなりの成果を挙げ、自分を社会に売り込んで行かねばなりません。「大学は4年ではなく、2年半」との考えを徹底させています。

1年次では、自分の進路を決めると同時に、就職活動の基礎になる英語(TOEIC)と一般教養(SPI2)の力を付けることに重点を置いています。といっても大学に入ったばかりで、自分の進路をすぐには決められません。そこで学部では1年後期の授業で「企業人講座」(2単位)を設け、学生の皆さんに自分の進路について考える「きっかけ」を提供しています。「TOEIC」については、1年次の連休前に全学生を対象に一斉テストを実施し、その後も春・夏に「TOEIC集中講座」を開設し、スコアアップを目指してもらいます。

2年次に入ると、公務員、開発協力機関、NGO・NPO、マスコミなどを目指す方は、経済学や法律など専門知識の修得を開始します。学部では専門学校の協力を得て、毎週土曜日に「公務員・国際機関講座」を開いています。また特定のゼミナールについては、公務員を目指す学生だけを集め、集中的に先生が指導するシステムを採用しています。

就職活動に役立てるため、「学部独自の資格制度」(アジアビジネスリサーチャー、開発プログラムリサーチャー、協働ファシリテーターの3コース)も設けています。3年前期が終わった段階で、必要な科目の単位(原則として「B」以上の成績)を取っておれば、申請することができます。

3年秋からはいよいよ就職活動に突入します。学部では数回に分けてガイダンスを行い、エントリーシート作成を指導したり、内定者の経験談を聞いてもらったりしています。「キックオフ・ミーティング」(11月開催)では、企業の方々に参集してもらい、学生との懇談の場を設けています。

国際学部の就職指導について、より詳しくはこちらをご覧ください。

Q : インターンシップ制度はあるのですか。

A : あります。春・夏休みを利用して「インターンシップ」に積極的に参加してもらっています。学部独自のインターンシップ先としては現在、JICA(国際協力機構)、APIC(国際推進協力協会)、青年海外協力隊(体験入隊)、中国・深せんでの企業研修などがあります。また大学も企業を中心にインターンシップ制度を導入しています。

Q : 卒業後の就職先にはどんなところがありますか

A : 2008年春には本学部の第5期生が卒業し、社会に巣立って行きました。学部卒業のOB・OGがまだ少ないという厳しい条件にもかかわらず、他学部に引けを取らない就職決定率を残しています。ちなみに、第5期生の就職希望者に対する内定率は91%でした。

本学部生の強みは何と言っても海外の様々な現場での実践で鍛えた「即戦力」です。就職先をみても、旅行・ホテル、貿易・商社、金融・証券、流通・レストランといった分野が大きな比重を占めています。海外への進出が盛んな企業への就職も目立っています。

「奉仕の精神」を発揮して、開発協力や教育・通訳・人材派遣、医療・老人介護といった分野に進む学生が多いのも本学部の大きな特徴です。大学院に進み、開発協力・安全保障などのキャリアを積み上げる学生も少なくありません。

主な就職先(企業)としては、JTB、HIS、近畿ツーリスト、JST、ミキハウス、ユニクロ、 三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三井生命、明治安田生命、第一生命、富士通、ジャストシステム、佐川急便、光通信、ソフトバンクBB、トヨタカローラ、千葉日産、スカイラーク、日本パーカーライジング、ライフコミューン、日産サティオ湘南、ディスコ、クリエイト、阪和興業、大正製薬、イトーヨーカ堂、ビックカメラ、アイリス・オーヤマ、ロッテリア、ユアサ・フナショク、クック、シャノアール、今半、オリジン東秀、高見、東急コミュニティ、日新ハウジング、国際開発ジャーナル社、日中海運、米国三越などがあります。

公務員、公益機関では、JETRO、東京都(一類)、警視庁(一類)、自衛隊、海上自衛隊、横浜市消防局、山形市などに合格実績があります。

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