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大津司郎氏講演会開催-「アフリカ紛争取材から見えてきたもの」

10月23日(日曜日)午後1時から、高尾キャンパスA館の526教室で、フリージャーナリストの大津司郎さんを迎え、「UNTOLD FRONTLINE(語られなかったフロントライン)―アフリカ紛争取材から見えてきたもの」と題して講演会が行われた。拓殖大学アフリカ研究愛好会が大学祭行事の一環として行ったもので、100名を越す熱心な聴衆で会場はエネルギーにあふれた。

大津さんのアフリカとの付き合いは1970年、大学生時代のアフリカ農業実習に始まる。1975年には青年海外協力隊員としてタンザニアに赴任、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ、エチオピア、スーダンなど紛争を中心とした時事問題と野生動物の取材の両面からアフリカを追及し続けている。当日は30年以上に渡る豊富な経験に基づき、日本ではほとんど知られていなかったアフリカの紛争について1時間半、熱弁をふるわれた。

「アフリカにおける民主化とは、実は武装解除のこと」「ルワンダ虐殺の背後には実は希少資源をめぐる大国の思惑がある」「アフリカの紛争はDisaster(災害)ではなくComplex Emergency(複合的緊急状態)」など、具体的事例を交えながら斬新な視点で聴衆を酔わせた。大津さんは国際開発学部のアフリカ・スタディツアーのコーディネーターもつとめていただいており、講演終了後も「では日本は何が出来るのか」と学生との熱い議論が続いた。開発や援助の問題に取り組む国際開発学部らしい催しで、主催したアフリカ研究愛好会にも「すばらしい企画をありがとう」との声が寄せられていた。(文責:甲斐信好)

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大津司郎氏
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質疑応答

掲載日:2005年10月25日

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