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【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修

2月8日から一週間の日程で、国際学部佐藤明彦ゼミナール一団9名がベトナムでのゼミ合宿として海外研修をおこないました。
滞在都市はホーチミン、ダナン・フエ・ホイアンでした。事前研修として、現地での危機管理、日常会話などについて学び、滞在中の行程表を立案しながら旅のしおりを作成し、この研修に臨みました。

【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
成田空港から出発
【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
バスで移動中

このゼミのテーマは「英語を通して世界に触れる」。経済成長著しいベトナムに滞在しながら、英語使用の現状をはじめ、さまざまな視点から国を観察することが目的でした。 また、国際観光コースで学ぶ学生も多いことから、ベトナムの観光産業の視察も目的の一つでした。今回の研修でゼミ生が調べた内容は、1. ベトナムでの英語使用について。2. 観光産業の現状について。3. 日本との文化比較で顕著な点。この内容は春季休暇中に、各自がレポートにまとめ提出、新学期にゼミでの発表会をおこないます。

【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
ホーチミンスクエア
【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
両替、100円は約20,000ドン


行程中は、4名のベトナム人から、質疑応答を含めたレクチャーを英語と日本語で受けることができました。まだレポートの前段階ですが、ゼミ生が学び、メモした一部お伝えします。

ホーチミン

・他国からの移民はほとんどいない印象。ホテルのスタッフは全てベトナム人だった。
・日本の支援による地下鉄の構築をJICAが担っており、街の中心部に駅を建設中であった。
・フランス植民地時代の面影が残る建造物を多く見かけた。
・デパートやホテルなどが沢山あり観光都市として栄えていた。反面、街には物乞いをする人もみられた。
・週末は中心部のホーチミンスクエアに多くの若者が往来し、活気が溢れていた。
・英語を話せる人は接客業の若い人、外国語を学ぶ大学生などだった。若者でも話せない人が多い印象。
日本と似た状況であった。お店では、英語ではなく「接客用の日本語」で話しかける人が多かった。

【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
JICAの地下鉄構築事業
【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
オートバイが交通の主流

ダナン

・海岸通をバスで移動した時、新しいホテルや建設中のホテルが多く、これから開発されていくリゾートなのだと感じた。
・街では、韓国人、日本人を多く見かけた。韓国料理店があり、若干の日本食レストランもみられた。
・ホーチミンよりも北に位置するので、思いの外、寒かった。ホーチミンでは30度だったがダナンでは22度だった。

【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
カイディン帝廟(フエ)
【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
阮朝王宮(フエ)

フエ

・ベトナムの王朝時代の歴史を、建造物を確かめながら学ぶことができた。
・カイディン帝廟などの建物に漢字が使われていた。19世紀後半にフランスの植民地になってからアルファベットを使うようになり、現代のベトナム人は漢字が読めないとのことだった。
・フエ王朝はフランスによる占領で衰退し、金品はほとんどフランスに持ち込まれた。
・多くの観光客は首都ハノイから来ている。日本人、韓国人の観光客もみられた。
・郊外にはタイヤ工場など大規模な工場がみられた。また、ブラックタイガー、カキなどの養殖場が多数あった。

【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
日本橋の別名もある来遠橋(ホイアン)
【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
日本の陶器がある貿易陶磁博物館(ホイアン)

ホイアン

・ランタンでライトアップされた夜景と古い街並みが綺麗で、中国文化や、シルクロードと関連する日本文化についても学べた。
・数キロメートル平方の範囲が世界遺産であったが、お土産屋、カフェも多くみられ、観光産業に頼っている現状がみられた。
・観光客は韓国人、欧米人が多かった。

ベトナム全般

・自家用車の半数近くは日本車だった印象。特にトヨタ車が多く、マツダ車もみられた。
・110ccなど小型オートバイが車の数をはるかに上回っていた。ホンダが半数以上、ヤマハも次いで多い印象。
・約9,300万人の人口に対して、約4,000万台のオートバイが走っているとのことであった。
・自家用車の価格には高い関税、特別税などがかけられ、日本の自動車価格の2倍以上になる。価格を高く保つ意図は、これ以上渋滞を悪化させない意図があるとの話だった。
・ベトナム人留学生で人気がある国は、アメリカ、オーストラリア、イギリスとのこと。日本も次いで人気である。費用面がネックであるようだ。
・ベトナムは世界第2位のコーヒー産出国とのこと。街ではCafeスタイルの新しい店が多かった。
・街のレストランなどでは、Wi-Fiがほぼ必ず使用でき、パスワードがテーブル上に提示されていたり、オープン(パスワード無し)のところもあった。
・ベトナムの一般的な月給は2万から3万円とのことだった。
・賄賂の風習が残っているとのこと。
・ベトナムでは二人っ子政策が敷かれている。

【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
ベトナムの歴史ついての講話
【国際学部】ベトナムでのゼミナール研修
日本の建設技術を証明するトンネル

この研修で私たちが特に印象に残ったことがある。ダナンからフエへのバス移動の際、現地ガイドから、「これは日本の建設会社(安藤ハザマ)が造ったトンネル」と紹介され、通過した数分後に、「次はベトナムの建設会社が造ったトンネル」とのこと。二つを比べたところ、道路通行時のスムーズさの違いが明確であり、日本の技術が高度な点が実感できた。今回、ゼミナール研修としてベトナムを訪問することで、ゼミ生は多くを学ぶことができた。これからもこの経験を活かし、世界を知ることに前向きに取り組んでいくだろう。

掲載日:2017年02月16日

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