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中学生・高校生のための国際交流プログラム開催

年の瀬せまる12月19日、「中学生・高校生のための国際交流プログラム~高校生と留学生が企画した国際交流プログラム!大いに留学生と語ろう!~」が開催されました。これは、東京都国際教育研究協議会と拓殖大学国際開発教育センターとの共催で行われ、都内の高校生と拓大の留学生が交流する毎年恒例のイベントです。

今年は会場を文京キャンパスから八王子キャンパス(国際学部棟)に移し、これまで教員たちが行っていた企画・運営を高校生(都立日野高校生徒会メンバー)と留学生(拓殖大学有志)自らが行ったことが特色です。事前に何度も打ち合わせしてつくり上げたプログラムは、「自分たちがやってみたいと思うことをめいっぱいやってみよう!」をコンセプトに、ビンゴあり、クイズあり、日本の遊び体験ありのものとなりました。約50名の参加者は“楽しさ”重視の一日プログラムで最後まで交流を図りました。

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歓迎のあいさつをする甲斐センター長
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「グローバルdeビンゴ」でアイスブレイク

 

開会式では、甲斐信好国際開発教育センター長(拓殖大学国際学部教授)から「自分たちのキャンパスだと思って存分に楽しんでください」と八王子キャンパスまで来てくれた高校生たちへ歓迎のメッセージが送られました。

その後、司会進行は高校生・留学生の企画スタッフたちにバトンタッチされ、午前はアイスブレイクも兼ねた体を動かす「体験中心」のプログラム、午後は打ち解けたところでの「交流中心」のプログラムとなりました。

まずは、お互いのことをよく知ろうということで「グローバルdeビンゴ」と題したアクティビティが行われました。参加者全員に配布されたペーパーには5×5マスの枠があり、そこに日本や留学生の出身国にまつわる25問のクイズなどが散りばめられています。BGMが流れ始まると、フロアを動き回り、高校生は留学生に、留学生は高校生に質問していき、制限時間内にできるだけ多くのクイズ正解者を探していきます。

例えばこんな質問があります。

・有名なアジアのアイドルグループを3つ挙げてください
・中国四大料理を言ってください
・韓国の大統領は?
・寿司ネタを3つ挙げてください

互いにコミュニケーションをとらざるを得ないこのプログラムのおかげで、参加者同士のキョリはグッと縮まります。リラックスできたところで、全体を3つのグループに分け、フルーツバスケットが行われました。フルーツバスケットを知らない留学生が多かったので、模範を示してルール説明が行われた後にアクティビティ開始です。

音楽が止まった時点で中央に立っていた人(鬼)には「一発芸をする」という罰ゲームが課されたため、ゲームは余計に白熱していきます。「黒髪以外の人」「日本以外の国に行ったことがある人」など、このイベントならではの発題も繰り出されました。最終的に残ってしまった人たちは「手が震えるおじいちゃんの真似」や「変な顔」の一発芸をして会場が笑いに包まれますが、中国人留学生が中国の詩を朗々と歌い上げた時は思わず感嘆の声がもれました。

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鬼の掛け声で該当者が動き回る
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中国の詩を披露

 

午前中最後のプログラムは、日本の子どもたちには馴染みのある遊び、「泥棒と警察」(いわゆる「ドロケー」)です。留学生の知らない日本の遊びを紹介がてら、一緒になって楽しんでみようとの思いで入れた企画です。また、急に走り回って怪我をしないよう、これまた日本人なら誰でもできる「ラジオ体操」もみんなで行ってみました。

幸い、当日は外に出たくなるような気持ちのいい快晴だったので、みんなで広いグランドへ出ての体験となりました。

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昼食時に懇親を深める
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箸の使い方を留学生に伝授

 

午後の最初のプログラムは各国・地域紹介を兼ねたクイズ合戦で、バングラディシュ、中国、韓国、台湾の留学生から練りに練られた四択のクイズが出されました。

会場全体を使い、正解だと思う選択肢のほうにそれぞれ分かれます。進行役はその都度、何でそれが正解だと思ったのか、インタビューしながら進めていきます。とりわけ、「小籠包は豆乳で朝に食べるもの」「死者を見送る意味があるので、置時計は贈ってはいけない」「緑の帽子をかぶるのはNG」など、中国の文化・習慣には驚かされるものが多く、同じアジアの隣国でありながら、知らないことがたくさんあることを実感させられました。

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「中国で一番食べるものは何?」
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「なんでそう思ったの?」

 

最後は、高校生と留学生が両サイドに一列になって分かれの質問タイムです。「尊敬する人物は誰ですか」「将来の夢は何ですか」と一般的なものから、「日本の高校生は化粧をしてもいいのか」「日本のドラマでは家族で食卓を囲むシーンが少ないが、どうして仕事から早く帰らないのか」など、文化観・家族観に触れる本質的な質問も出て、たじろぐ場面もありました。

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終了後の感想では、「いろいろな国の人と話すことができてよかった」と好意的なものが多く、今回のイベントが良い交流の場となったことを感じることができました。「ニュースで悪いイメージを持ちがちだけど、本人に会って友だちになってみるとこが大事だと思う。テレビの情報だけで判断しないようにしたい」と感じた高校生もいたようで、こうした場を持つことの意味の大きさを参加者それぞれが体感できたのではないでしょうか。

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参加者全員で記念撮影
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企画運営に携わった高校生・留学生

掲載日:2010年12月20日

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