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2016年02月23日NEWS

私の「トビタテ!留学JAPAN」体験記 ―第1期生の小崎夏花さんに聞く―

「トビタテ!留学JAPAN」(官民共同海外留学支援制度)は、2014年から新たに開始された留学制度で、2020年までに学生代表1万人を海外に派遣、 民間からの寄付200億円を目標としています。

 このプログラムの第1期生として合格し、2014年9月から6ヵ月余りアフリカのルワンダで、現地語を学びながらボランティア活動を行った国際学部4年の小崎夏花(おざきなつか)さんに、卒業を前にお話をうかがいました。


小崎夏花さんプロフィール

募集の期     :1期生(新興国コース)
名前・入学年   :小崎夏花 平成24年(2012年)
留学期間     :6ヶ月半 (2014.9/1~2015.3/15)
活動国・所属  :ルワンダ国キガリ市Umuco Mwiza School
           (ウムチョ ムウィーザ学園)
所属ゼミ     :甲斐ゼミ

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真剣なまなざしで日本語を学ぶ子供たち

「トビタテ!留学JAPAN」体験記 Q&A

Q1 「トビタテ!留学JAPAN」参加のきっかけを教えてください。
 

A1 ゼミの一つ上の先輩から、こういうプログラムが拓大のポータルに出ているよ、奨学金も出るよ、挑戦してみたら、と声を掛けられたのがきっかけでした。奨学金が出るというのが魅力でしたので、ぜひ挑戦してみようという気になりました。


Q2 応募書類はどのように準備をされましたか?
 

A2 「トビタテ」では、留学計画を自分で作る必要があります。
私は2年生の夏に、ゼミのルワンダ・スタディーツアーに参加したことから、国はルワンダに決めました。
何をするのかについては、スタディーツアーの中で Umuco Mwiza Schoolを訪問しており、ここはJICAの青年海外協力隊員が活動されていた学校で、日本の文化が浸透しているところであったので、ここなら折り紙教室や、日本語教室などが開きやすいのではないかと考えました。
現地語学習(キニア・ルワンダ語)+小学校でのボランティア活動(日本文化体験教室)でトビタテの申請書を書きました。
申請書は、甲斐先生や国際課の職員の方にも見ていただき、アドバイスをいただきました。


Q3 面接試験ではどんなことを聞かれましたか?
 

A3 個人面接では志望理由や、活動希望国のルワンダのことや活動内容のことを聞かれました。
優しい雰囲気で、面接官の方とじっくり話できたと思います。グループ面接でのプレゼンは、自分は台の上に立って大勢の方にプレゼンするのかと思って模造紙に書いて行きましたが、グループの中でお互いに発表する形で、普通にメモを読んだ学生もいましたし、スケッチブックに紙芝居のように絵を書いて持ってきたり、パワーポイントでプレゼンしている学生もいて、自由な感じでした。


Q4 現地での活動内容や感想を教えてください。
 

A4 現地小学校での日本語指導、ジャパニーズクラブ活動での日本の文化紹介、折り紙クラス指導、絵本翻訳、ジャパニーズブックの作成などです。
ジャパニーズクラブの登録は40人くらいでしたが、折り紙や浴衣は子供たちにとって初めての経験で、とても喜ばれました。
右も左も分からない中、考え方が違う場面もありましたが、「落ち着いて考えられる力」や「挑戦する力」がついたかなと思います。国際学部の佐原先生の授業でお聞きした、「現地側のニーズとこちらのできることが合致しないと、必ずしも現地のためにならない、いくらこちらから必要だと言っても、ニーズに合致していないとかえってマイナスになることがある」、ということを思い返す場面が実際にありました。
現地で活動された経験を持つ先生や先輩の話を聞くことが事前にできましたので、それがとても役立ちました。


Q5 小崎さんはこの3月に卒業されますが、今後の抱負をお聞かせください。
 

A5 卒業後は旅行会社に就職が決定しています。就活では、ルワンダの経験を仕事に活かしたいということを先方は評価してくれました。
これからはぜひもっと多くの日本人をアフリカやルワンダに呼び込みたいと思います。ツアーの企画を通じて、それを実現させて行ければと思っています。


【インタビューを終えて】

ゼミでルワンダを訪れたこと、先輩のアドバイス、アフリカへの想いがつながり「トビタテ!留学JAPAN」のプログラムに見事合格してルワンダ留学を果たした小崎さん。 「トビタテは、自分で計画を立てるので、自分の留学に責任を持つことができます。決められた期間、決められた国に行ってくる、言われたことをやるという留学ではなく、主体的に自分のやりたいことを行きたい国でできます。後輩たちには、ぜひチャレンジしてほしい」とのメッセージをいただきました。小崎さんの「拓大グローバル人材」としての今後の活躍を期待しています。 

(国際学部教授 岡田 実)

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ルワンダの人々はとてもフレンドリーです

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ジャパニーズクラブではみんなで書道も楽しみました

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