HOME学部の教育教員紹介 村岡 薫 教授

日本史とくに奈良から平安時代初期を専門に

村岡-薫

村岡 薫 教授

1974年4月から2007年3月まで32年間東京の都立高等学校に勤務。2007年から国際学部へ。

インタビュー

  • Q
    先生は大学時代にどのような学生生活を送られていましたか?
  • A
    歴史学研究会古代史部会のサークルに入っていました。週2日活動していました。大学2年のころから学生運動が激しくなって、授業も休講が多くなり、3年の時は大学がロックアウトされ、試験はすべてレポートでした。そんな中でもサークル活動は続いていましたので、図書館とサークル通いで結構充実した毎日でした。
  • Q
    大学のゼミは如何でしたか?
  • A
    大学4年からゼミがありましたが、私のゼミは(日本古代・中世史)院生と一緒にやっていたのでそのまま大学院に進みました。ゼミの指導教授の非常に強い影響を受けました。先生は後に文化勲章を受章しましたが、学識、人格ともに高潔で、先生の前では緊張しながら一言一句漏らすまいとノートを取っていました。しかし、授業はノートをゆっくりそのまま読むものでしたので、多くの学生には不評でした。しかし、読む内容は、そのまま論文として通用するもので、われわれ教え子たちが講義ノートを学術論文として発表を働きかけたりしました。先生はそれを聞いても笑っているだけでした。
  • Q
    拓殖大学国際(開発)学部に赴任することになった理由、状況についてお話いただけますか?
  • A
    都立高等学校の校長を8年勤めた時、国際学部で新たに教職課程を設置して教員免許の取得ができるようにするための計画があることを知り、なにかお手伝いできれば、と思いました。
  • Q
    現在、関心を持たれている研究内容やゼミでの指導方法などについて教えてください?
  • A
    大学では教職を担当していますが、専門とするところは日本史とくに奈良から平安時代初期です。教職関係では「生きる力」と学力の低下について、教育課程との関わりで関心をもって研究しています。ゼミでは「いじめと生活指導」「確かな学力と『総合的な学習の時間』」について、学生の発表を中心におこなっています。新聞記事の教材化に関心があります。学習教材として新聞記事を取り上げることで、教科書の記述を補うことが出来るだけでなく、生きた資料として活用することができます。しかしそのまま鵜呑みにすることは大変危険な場合もあり確かな資料批判が求められます。
  • Q
    これから国際学部で教職を学ぶ学生に何か一言をお願いします。
  • A
    学部の専門科目の授業は社会科の先生になるための基礎・基本になることを心に銘記して、より深い専門性を身につけてください。私の授業は先生になるために必要な最低限の能力や資質について学ぶもので、あとは自己研鑽以外の何ものでもないと考えてください。とにかく、強い意志と使命感があれば、必ずや教師になれます。

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