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英語を楽しく多角的に学べるように

水野-晶子

水野 晶子 教授

大学卒業後の2年半は、KDD(現在のKDDI)に勤務し、国際電話局でオペレーター。その後、イリノイ大学の大学院で学び、帰国後は様々な大学(千葉大学、東京外国語大学、順天堂大学等)で非常勤講師。2004年から国際学部へ。

インタビュー

  • Q
    先生は大学時代にどのような学生生活を送られていましたか?
  • A
    もともと英語が大好きだったので、好きな英語をいろいろな角度で学べた、大学時代の勉強は、とても楽しかったです。東京外国語大学では、河野一郎先生という英文学者の先生の翻訳ゼミに所属し、和英、英和の両方向からの、翻訳を厳しく訓練されました。また、4年生の時には、音声学の竹林滋先生の研究室で、教務補佐という仕事をしました。課外活動は、古典ギター部に入りました。でも、驚くほど下手で、部のコンサートで、グリーンスリーブスを単音で、初心者集団の一員として、弾いたのを思い出します。演奏面では、足を引っ張っていましたが、会計として、部には、少し貢献できたかもしれません。アルバイトは、もっぱら家庭教師をしていました。中には、生徒さんが友達も連れてきて、小グループで、教えたこともあります。英会話のクラスでは、スキットを作って演じてもらったり、英文法はプリントをやったり、今の私と、根本的には、あまり変わっていないかもしれません!とにかく、いつも楽しかったのが、印象に残っています。
  • Q
    卒業後はKDD(現在のKDDI)へ就職されましたね。
  • A
    私の場合、高校時代、1年間アメリカに留学しておりましたし、大学では、英語を専攻した関係もあり、もっぱら、英語を使う仕事ということで、KDDを選び、受験しました。私の母が、KDDのオペレーターであったことも影響しているかもしれません。
  • Q
    それから一転して米国のイリノイ大学へ行かれたわけですが・・・。
  • A
    イリノイ大学の大学院で、教育学修士を目指して学んでいたときの、カウンセリングのコースを担当していた先生が、それは優しく、上品な、初老の女性の方で、授業中に何気なく「47歳になって、私は大学院に入りました。」と、おっしゃっていた一言が、印象に残っていまして、当時は20代後半であった私には、人間いつからだって、その人が何かを成し遂げようと思ったときが転機なのだ、と心に刻みつけたのを、今でも覚えています。
  • Q
    拓殖大学国際(開発)学部に赴任することになった理由、状況についてお話いただけますか?
  • A
    いろいろな大学に非常勤講師として勤務しているうちに、いつしか10数年が経過し、教育現場での経験も積み、また学問的な業績も蓄積してきました。そんなある日、非常勤講師先の上司の推薦で、応募させていただきました。面接を経て、内定が決まった時の感激は、今でも忘れられません。
  • Q
    現在、関心を持たれている研究内容、テーマは何ですか。
  • A
    最終目標は、日本人の自分だからこそ、学習者に伝えられる、苦労して身につけた英語の学習法を、特に音声及びライティング側面を中心に、理論的・実践的にまとめあげることです。わかりにくい文法事項のよりわかりやすい教授法、日本人に発音しにくい発音の効果的な教授法等についても、力を注いで取り組んでいます。また、授業学の面からは、クリエイティブなタスクの導入、あるいは、英語を楽しく多角的に学ぶこと等、日々実践を重ねながら、研究しています。
  • Q
    上記の現在のご関心・ご担当に加えて、過去のものもふくめ専門、研究内容、担当教科について特記するものがあればお答えください。
  • A
    学会や、研究会で、たびたび、「クリエイティブな授業への試み」「楽しい授業への試み」等、授業の実践報告を行ってきています。また、パラグラフ・ライティングの効果的な教授法を、日英対照研究の側面から、研究を続けてきています。
  • Q
    これから国際学部に入学を希望している学生、とりわけ先生の授業を受講する学生に伝えたいこと、訴えたいことは何でしょうか?
  • A
    とにかく、今からスタートするのだという思いで、つねに前向きに努力を続けていってほしいです。英語は、毎日の努力の積み重ねが非常に大切ですので、日々の努力を怠らないようにしていきましょう。そして、授業の予習を十分にした上で、授業に臨み、疑問点を全てクリアにして、教室をあとにしてください。そして、まだ、記憶がフレッシュな、その日のうちに復習し、授業で学んだことを、固めて、自分のものにしていってください。そして、身につけた英語を使って、自分の人生の可能性を広げていただきたいし、英語の世界を、もっと楽しんでもらいたいです。
  • Q
    これまでの質問のほかに、なにか話したいことがあれば自由にお願いします。
  • A
    とにもかくにも、心身元気な限りは、“The sky is the limit!”であります。お互いに、健康に気をつけて、前向きに、勇気をもって、何事にもチャレンジをしていきましょう。

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