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11億人を超える人口を抱えるインドに注目

小島-眞

小島 眞 教授

慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程終了後、千葉商科大学に。そこで25年間教員生活をした後、2001年から拓殖大学へ。

インタビュー

  • Q
    先生は大学時代にどのような学生生活を送られていましたか?
  • A
    大学時代は、将来、国際的視野に立った仕事に就きたいと思い、アルバイトはせずに、もっぱら勉強に多くの時間を費やしていたように思われます。課外活動として、時事英語研究会という学内のクラブに所属しておりましたが、そこで生涯の友を得ることができたことは大きな収穫でした。
  • Q
    そのような学生生活を送っていて、なぜ研究者として(大学院進学を)志すようになったのですか?
  • A
    進路についていろいろと悩みましたが、経済学部で勉強していて、一番興味を感じられたのが、南北問題ないしは発展途上国の経済開発問題でした。大学院で本格的に勉強してみたいと思うようになった次第です。大学院在籍中、大先輩の渡辺利夫学長をリーダーとする勉強会が毎週開かれ、良き仲間にも恵まれ、勉学の醍醐味を存分に味わうことができたことはこの上ない幸せでした。人生では、節目節目で「人との出会い」が大変重要な意味をもっているということを常に実感させられております。
  • Q
    拓殖大学国際(開発)学部に赴任することになった理由、状況についてお話いただけますか?
  • A
    2000年の国際(開発)学部の新設に際して、初代学部長の渡辺利夫先生からお誘いをいただいたのがきっかけでした。アジアの時代を見据えた新学部創設の理念に共鳴して、喜んで赴任してきた次第です。
  • Q
    現在、関心を持たれている研究内容、テーマは何ですか?
  • A
    11億を超える人口を抱えるインドは人材大国という利点を生かして、ソフトウェア産業を開花させ、中国に次ぐ高い経済成長を遂げています。最近では自動車、鉄鋼など製造業も大きく台頭し、21世紀の大国として注目される存在になっています。目下、産業論の観点からインド経済拡大の現状と課題についての幅広い研究を続けております。インド経済の専門家として、政府関係の仕事にも携わってきました。財務省のインド研究会座長、さらには日印間でEPA(経済連携協定)締結の可能性を協議するため、日印両国間で設置された日印合同研究会の日本側委員を務めたこともあります。インドとの比較対象として、かつてはブラジルに興味を持ち、1年近く滞在したことがあります。現在は中国との比較に強い関心を寄せています。
  • Q
    先生の授業を受講する学生に伝えたいこと、訴えたいことは何でしょうか?
  • A
    現在、インドは中国とともに、世界経済での地位を確実に高め、大きな変貌を遂げています。文明論、さらにはグローバルな観点に立って、インドの過去、現在、未来について語っていきます。これからのアジアの時代を学ぶ上で、多士済々、多くの優れた教授陣を抱えているのが拓大国際学部です。国際学部では、これからの時代を先取りした勉強ができるはずです。

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